船からエギを落として狙う釣法。深場の大型イカを狙えます。ティップ(穂先)でアタリを取るのが名前の由来。
5.8-7ftの短めで繊細なソリッドティップが、イカの「乗り」や「触り」を穂先の微妙な動き(曲がる・止まる・戻る)で表現する専用設計です。uosokuのプロアングラー実例では、志摩沖のオーシャンソード ヴァーテックス OSV-511ML(5'11" ML)、相模湾のレジットデザイン スクアド SKS58L-TIP RUN(5'8" L)等、5.8-6.5ftが主流レンジ。船上での取り回しが良く、重いエギ(30-50g)のシャクリ操作もスムーズです。バットパワーはアワセと巻き上げに十分な強度です。沖縄レッドモンスター(赤イカ型・クブシメ)対応ではFishman TR6.5ML プロト等のベイトティップランロッドも登場しています。
2500-3000番の軽量スピニングリールで、ハイギア(6.0以上)が手返し良好。深場からの回収やポイント移動が速く、限られた時間で多くのチャンスを作れます。PE0.6-0.8号を200m以上巻ける糸巻量が必要で、ドラグはイカの身切れ防止のため滑らかに出せる設定にします。
PE0.6-0.8号は細くて感度に優れ、穂先のアタリを明確に伝えます。深場(30-50m)では潮流の影響を受けにくい細めが有利で、エギを真下に落としやすいです。リーダーはフロロ2.5-3号を1.5m程度、根ズレ対策と視認性低下のバランスを取ります
7-10lbを基準に、本線の弱点を補うために接続します。
ティップランエギ直結は30-50gの重めのエギでボトムタッチを明確に感じ取れる。リーダー2.5-3号(1.5m)で根ズレに強く、潮流が速い場合はエギを重く、緩い場合は軽めに調整して確実に底を取るです ティップランエギ30-50gは沈下が速く、深場(30-100m)でも短時間で底取りできる。日中はナチュラルカラー、朝夕はアピールカラー。フォールとダートのバランスが良いタイプが船上での誘いに最適です。uosokuのプロアングラー実例ではクレージーオーシャン ティップランナー3.5号(オーシャンシンカーV 30g)、フィッシュリーグ ダートマックスTRZ 3.5、キーストン デイブレイク3.3号等が定番。沖縄のレッドモンスター(赤イカ型・クブシメ)対応では60g前後の重シンカーを併用します。
重めのエギ(30-50g)を真下に落とし、着底を確認します。小刻みにシャクリを入れてエギをダートさせ、カーブフォールでイカを誘います。穂先(ティップ)が「ツン」と入るアタリを見て即アワセします。
3-5回の小刻みシャクリ後、ラインを張った状態でカーブフォールさせます。フォール中の穂先の変化を見逃しません。アタリは「穂先が入る」「止まる」「戻る」など様々です。
水深と潮流に応じて重さを選びます。20-30mなら30g、30-50mなら40-50gが目安です。シンカー追加で調整可能なモデルが便利です。カラーはオレンジ・ピンク系が定番です。
船長の指示に従い、ボトムを確実に取ることを優先します。流れが速い時はエギを重くして底を取り、穂先の変化を見逃さないよう集中します。志摩沖・相模湾はティップラン乗合船の定番エリアで、PE0.6号+フロロ2号+ティップランナー3.5号+シンカー30gが現場の標準セッティングです。
沖縄ではアオリイカに加えて、赤イカ型・クブシメ(コブシメ、外套長50cm/5kg超)が狙えます。これら大型個体に対応するため、ベイトティップランロッド(Fishman TR6.5ML プロト等)+カウンター付きベイト(カルカッタコンクエスト MD 401XG等)にPE0.8号+リーダー5号20lb、シンカーは60g前後と一段太め重めの専用セッティングで挑みます。デイブレイク3.3号(キーストン)等の専用エギを使い、シャクリ+ステイのリズムは本州と同じです。
重いティップランエギ(30-50g)のキャストを禁止している船が多く、基本は真下に落として釣ります。オマツリ防止のため、着底したらすぐにシャクリ始めて周囲とテンポを合わせてください。取り込み時は墨が飛びやすいので、風向きと立ち位置に注意します。