欧州原産のサルモニドで、日本では管理釣り場の高難度ターゲットとして人気。ニジマスよりも警戒心が高くセレクティブなため、釣り上げた時の達成感が格別。フライフィッシングとの親和性も高く、渓流や湖沼でも楽しめる。
竿の調子はミディアムアクション(レギュラー)が最も汎用性が高いです。#4-5番が管理釣り場・自然渓流・湖沼の全てに対応できる標準。9ftは距離を出しやすく、8ftは源流の狭い場所での取り回しが容易。初心者は9ft #5番から入門するのが定番です。
ギア比よりもラインキャパシティとドラグ機能が重要です。フライリールはフライラインとバッキングラインを収納する専用リールで、ドラグは大型個体のランニングを制御するために必要です。シングルアクション(ハンドル1回転でスプール1回転)が基本形です。
フライラインはウエイトフォワード(WF)が入門向けです。#4-5番が管理釣り場・渓流の標準。フローティングライン(F)はドライフライに必須で、シンキングライン(S)やシンクティップはニンフ・ストリーマー用途。リーダーはナイロンのテーパードリーダー(9ft 5X程度)にティペット(直線ライン)を追加して完成します。
リーダー9ft+ティペット5-6Xで自然にフライを流せます。ドラグフリーのドリフトがブラウンに効きます フライフィッシングではドライフライ・ニンフ・ストリーマーを使い分ける。ブラウントラウトはドライフライへの反応が特に劇的。ハッチに合わせたフライパターンの選択が釣果の決め手になります
ブラウントラウトのフライフィッシングは、昆虫のハッチ(羽化)に合わせたフライ選択が重要です。ドライフライ(水面に浮かぶフライ)への反応が最も劇的で、スプラッシュライズ(水面を割るバイト)の興奮は格別です。ニンフ(水中を漂う幼虫模様のフライ)はハッチがない時間帯でも有効です。
フライラインの重みでフライを飛ばす方式で、スピニングキャストとは全く異なるキャスト技術が必要です。フォルスキャスト(空中でのライン振り)→プレゼンテーション(フライの落下)の繰り返しです。最初はフライフィッシングスクールや教本で基礎を習得することを強く推奨します。
エルクヘアカディス(EHC)・パラシュート・アダムス・コンパラダン等です。水面上の浮力のある毛鉤に魚が水面を割ってバイトします。ハッチ(カゲロウ・トビケラ・ユスリカ等の羽化)時間帯(特に夕マズメ〜日没後)が最も効果的です。
ヘアズイヤー・フェザントテール・プリンス等です。水中の流れに乗せて泳がせる方式で、終日使えます。ドライフライへの反応がない時の必携です。インジケーター(ウキ)付きでライズなし攻略も可能です。
ウーリーバッガー・ゾンカー等の大型フライで小魚・ザリガニを模倣します。秋の荒食い期に大型ブラウンを引き出すのに効果的です。夕マヅメ〜夜間のバンクフィッシングが実績高いです。
フライフィッシングは専用の道具・技術が必要で、習得に時間がかかります。フックのバーブレス化(カエシ潰し)が推奨されるケースが多いです。管理釣り場ではフライ専用エリアや使用できるフライの制限がある場合があるため、レギュレーションを事前確認することです。渓流での釣りは漁業権・入漁証・禁漁期の確認が必須です。