FISH GUIDE
「アカマチ」の名で知られる深場の赤い評価の高い魚。伊豆諸島・小笠原・沖縄の船釣りで狙い、強い引きと上品な白身が魅力です。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ×水深200m以深に生息する深海魚のため岸釣りでは狙えない | ×シーズン外。深場釣り専門の遊漁船は出船しない時期 |
| 夏 | ×水深200m以深に生息する深海魚のため岸釣りでは狙えない | ○7月頃から開幕。産卵期に入り活性が上がる |
| 秋 | ×水深200m以深に生息する深海魚のため岸釣りでは狙えない | ◎年間ベスト。産卵後の荒食いで積極的にエサを追う |
| 冬 | ×水深200m以深に生息する深海魚のため岸釣りでは狙えない | △活性低下。出船する船宿も限定的。沖縄は通年可 |
適水温: 水深200-500mの深場で水温に大きく依存しないが、黒潮の影響を受ける温暖な海域を好む
水深200m以深の深場に居着いており、ハマダイ専門の遊漁船はほとんど出船しません。水温が低く活性も低いため、この時期は他のターゲットに切り替えるのが現実的。沖縄では通年出船する船宿もあるが、春は食い渋りの傾向が強いです。
7月頃から伊豆諸島(八丈島・神津島)で深場釣り船が出船を始めます。産卵期に入り活性が上がり始め、水深200〜400mの岩礁域で胴突き仕掛けまたはスロージギングで狙います。沖縄ではアカマチ狙いのスロージギング船が好調を迎えます。
産卵後の荒食いで積極的にエサを追い、釣果が最も安定する時期。八丈島では深場五目でオナガ(ハマダイ)がメインターゲットとして定着しており、水深200〜300mでトップ5〜10尾の好釣果が報告されます。スロージギングでも大型が期待できるシーズン。
伊豆諸島では海況が悪化し出船が減少します。ハマダイの活性も低下するが、沖縄では水温が比較的高く通年狙えるため、冬季はアカマチ狙いの遠征先として人気があります。屋久島・種子島沖でも冬季に実績があります。
ハマダイは亜熱帯〜温帯域の深場に生息する南方系の魚で、北海道周辺の海水温では生息が確認されていない。ハマダイを狙う場合は関東以南、特に伊豆諸島や沖縄方面への遠征が必要。北海道の深場釣りではキンキ(キチジ)やソウハチなど北方系の魚種がメインターゲットとなる。
ハマダイは亜熱帯〜温帯域の深海に生息する南方系の魚で、日本海側の東北沿岸では海水温が低くハマダイの生息記録がない。秋田・山形・新潟の沖合では深場釣りでアカムツやキンメダイが狙えるが、ハマダイは伊豆諸島以南に分布が限られる。ハマダイを狙う場合は伊豆諸島・沖縄方面への遠征が必要。
ハマダイは亜熱帯〜温帯域の深場に生息する南方系の魚で、太平洋側の東北沿岸は親潮の影響が強く海水温が低いためハマダイの生息記録がない。宮城・岩手沖では深場釣りでキンメダイやアカムツが狙えるが、ハマダイの北限は伊豆諸島付近とされている。
ハマダイを狙う場合は伊豆諸島・沖縄方面への遠征が必要。
ハマダイは亜熱帯〜温帯域の深海に生息する南方系の魚で、上越・北陸の日本海沿岸では海水温が低くハマダイの生息記録がない。富山湾や能登半島沖では深場釣りでアカムツ(ノドグロ)やキンメダイが狙えるが、ハマダイは伊豆諸島以南に分布が限られる。
ハマダイを狙う場合は伊豆諸島・沖縄方面への遠征が必要。
伊豆諸島(八丈島・神津島)が関東からアクセスできる最も近いハマダイフィールド。八丈島では深場五目船が夏〜秋に出船し、水深200〜400mの岩礁域で胴突き仕掛けにサバ短冊やイカ短冊でオナガ(ハマダイ)を狙う。
オモリ150〜300号を使用する本格的な深場釣り。神津島沖でも同様のポイントがあり、竹芝桟橋からの大型客船または八丈島空港経由でアクセスする。
東京湾・相模湾・鹿島灘は水深が浅くハマダイの分布域外。
伊豆諸島南部の八丈島・青ヶ島は東海エリアからもアクセス可能なハマダイフィールド。駿河湾は日本有数の深い湾だが、ハマダイの安定したポイントとしては知られていない。
紀伊半島南端の潮岬・串本沖は黒潮の影響で深場にハマダイが生息する可能性があるが、専門の遊漁船は限定的。伊勢湾・三河湾は分布域外。
紀伊半島南部の串本・潮岬沖は黒潮が直接当たる海域で、水深200m以深の岩礁域にハマダイが生息する。しかしハマダイ専門の遊漁船は極めて限定的で、深場五目釣りの外道として散発的に釣れる程度。
大阪湾・紀北・紀中は水深が浅くハマダイの分布域外。近畿からハマダイを狙う場合は、沖縄・屋久島への遠征か、紀南での船宿への事前確認が必要。
高知県の室戸沖・足摺沖は太平洋に面した急深地形で、黒潮の影響を受ける水深200m以深にハマダイが生息する。高知ではヘイジの地方名で呼ばれ、深場五目釣りの対象魚として人気。ただしハマダイ専門の遊漁船は少なく、深場の根魚五目で外道的に釣れることが多い。瀬戸内側は分布域外。
沖縄は全国最大のハマダイ(アカマチ)フィールドで、三大評価の高い魚の一つとして通年狙える。沖縄本島・宮古島・石垣島から深場釣り船・スロージギング船が出船し、水深200〜400mの岩礁域でアカマチを狙う。
鹿児島県の屋久島・種子島沖も黒潮海域で通年実績がある。九州本土からは鹿児島南方への遠征が現実的。
玄界灘・有明海・錦江湾内は分布域外。
山陰・山陽地方はハマダイの分布域外。瀬戸内海は最大水深でも200m未満で水深200〜500mを必要とするハマダイは生息できず、日本海側の山陰沿岸も水温が低いためハマダイは生息しない。
ハマダイを狙う釣法(深場エサ釣り・スロージギング)を楽しむには、沖縄・屋久島・種子島方面への遠征釣行が現実的な選択肢となる。