船からメタルジグを落とし、瀬や人工魚礁の周りを底から中層まで探る。スピニングとベイトは、ロッドとリールの形式をそろえ、船宿指定のジグ重量と道糸号数に合わせて選ぶ。
カンパチのジギングは、根や魚礁の周りで底から縦に誘い上げる釣りです。近海のネリゴ、ショゴから、遠征の大型までサイズ差が大きく、同じ青物でも水深と根の強さで組み立てが変わります。
近海は120〜200g、深場や潮が速い日はさらに重くします。潮が緩い日でも、軽すぎて底がぼやけるより、重めで正確に入る方が当たることがあります。カンパチは底付近で出ることが多いので、その反応を逃さないことが大切です。
底を取ったら、速いワンピッチや、ハンドルを速く連続で回すジャカジャカ巻きで10〜20m上げます。魚が下から追って食う時は急に軽くなり、落としている最中にジグへ反応した時はラインが止まります。上げきったら早めに落とし直し、根の上を何度も通します。
掛けた直後は底へ向かう突っ込みを止めます。強く締めすぎて針穴が広がって外れるより、最初だけ主導権を取り、その後は一定の張りで浮かせます。大型は船底へ回るため、そのつど立ち位置も変えます。
反応がない時は、底取り、ジグ重量、巻き上げる距離を順に見直します。ベイト反応が低い時は底から短く、浮いた反応は中層まで追わせます。潮が緩い時ほど、ジグを軽くする前に落ちる姿勢を見ます。潮が止まりかけたら、船がどちらへ流れているかを見て、ジグを入れる角度を取り直します。