スロージギング用ベイトタックルで600〜1000gのメタルジグを水深300〜550mに落とし、フォールアクションでキンメダイを誘う。エサ釣りより平均サイズが大きい傾向があり、3kgクラスの大型実績も多い先端的な深海ジギング。
5.5ftのスロージギング専用ロッドを選びます。500〜1000gのヘビージグを操作する反発力があり、スロー調子でフォール姿勢をコントロールできます。船上の限られたスペースでもジャーク操作がしやすい長さです。
パワーギア(ギア比4.9前後)のベイトリールが基準です。1巻きのライン引き込み量が少なくジグアクションの精度が上がります。ハイギアでも巻き上げ量を意識してゆっくり操作すれば対応できますが、深海のスローな誘いにはパワーギアの方が合わせやすいです。PE2号1000m以上のキャパシティが必要です。
低伸度PE2号を使います。通常PEだと水深400mで28m以上伸びてジグ操作の感度が落ちます。伸び率3%以下のモデルを選べば深海でもジグの動きを手元で感じ取れます。2号の細さは潮切れにも優れています。
フロロ8号を2〜3m取ります。PE2号との強度バランスが良く、根掛かり時にリーダー側で切れるよう設定します。PEとの結束はFGノットが標準で、深海のロングフォール中にも衝撃に耐える結束強度を確保します。船上で結び直す場面が多い深場ジギングではFGノットアシストツールを携行しておくと、揺れる足場でも安定して編み込めるので便利です。高価な低伸度PEラインの損失を最小限に抑える狙いです。
スロージギングはジグのフォール姿勢で捕食スイッチを入れる釣法で、ソリッドリング+スプリットリングの接続がジグの自由な動きを確保する。フロント・リア両方にアシストフックを装着しフォール時・ジャーク時いずれのバイトにも対応する設計です グロー系ゼブラカラーは深海の暗闇で自ら発光しキンメダイの視覚に訴えかける最も汎用性の高いカラーです。シルバー系は潮が澄む日に、アカキンや甲殻類系ブラウンは底物五目混じり時の予備として持ち込み、ジグ重量も水深に応じて600〜1000gの3段階で揃えておくと潮の変化に即応できます
スロージギング用ベイトロッドで800gのメタルジグをボトムまで落とし、底から5m以内のレンジをスローピッチジャークで攻めます。ロッドの反発力でジグを跳ね上げ、フォールで食わせるのが基本テクニックです。ジグがヒラヒラと水平に近い姿勢で落ちることが深海のキンメダイの視覚に訴えかけ、食いのスイッチを入れます。1ジャーク1回転のスローなリトリーブが基本リズムです。低伸度PEラインの使用が大前提です。通常のPE2号では水深400mで28m以上伸びてしまいアタリもジグの操作感も得られません。ファイヤーラインや低伸度PE(伸び率3%以下)を必ず使用します。深海からの巻き上げは手巻きでは30〜40分を要するため体力の配分に注意しましょう。近年は電動ジギング対応モデル(ビーストマスター2000EJ等)で電動巻き上げと手動ジャークを組み合わせるスタイルも増加しています。
底から5m以内がキンメダイの主な捕食レンジです。着底後すぐにジャークを開始し、底から5mまでを繰り返し探ります。アタリは手元に「コツン」と伝わる小さなバイトで、低伸度PEラインでなければ水深400mでは感知できません。アタリを感じたらロッドを大きく煽ってフッキングし、電動(または手動)で一定速度で巻き上げます。深海からの巻き上げは体力勝負になるため、ペースを一定に保つことが重要です。
グロー系ゼブラカラーが深海の暗闘で自ら発光し最も汎用性が高い第一選択です。食い渋り時はシルバー系やアカキンにカラーチェンジすると反応が変わることがあります。ジグの形状は細身ロング型がフォール時の回収が楽で初心者向き、幅広型は潮を受けて水平フォールしやすく上級者向けです。600g・800g・1000gの3ウェイトを持参し、潮流に応じて使い分けます。