コウイカの釣り方・タックル完全ガイド
背中に石灰質の硬い甲羅を持つのが最大の特徴のイカ。墨を大量に吐くため関東では「スミイカ」の名で親しまれる。エギング入門に最適で、肉厚で甘みの強い身は刺身・天ぷら・寿司ネタとして高級品。
動画でわかる:コウイカの釣り方
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エギングの参考動画
船スッテ(胴付き)の参考動画
船テンヤ(シャコテンヤ)の参考動画
コウイカタックルで狙える他の魚
※ コウイカと同じタックル構成で狙える魚種です
コウイカの特徴・生態
釣り方
春(3-6月)がメインシーズンで、産卵のため浅場に接岸する親イカを狙います。秋(9-11月)も成長した新子が釣れ始めます。エギングでの数釣りが楽しめ、アオリイカより釣りやすいためエギング入門に最適です。底付近に潜むため、エギにナス型オモリ(3-6号)を付けて底を取るのがコツです。船からのスッテ釣りも人気があります。
生態と習性
砂泥底を好み、底付近で待ち伏せ型の捕食を行います。カニ・エビなどの甲殻類や小魚を触腕で素早く捕らえる肉食性です。アオリイカより底付近に生息するため、エギングでは底をズル引きする釣法が効果的です。水温15-22℃が適温。寿命は約1年の年魚で、産卵を終えると死んでしまいます。
食文化など
江戸前寿司において「スミイカ」は欠かせない高級ネタです。特に秋〜冬の「新イカ」は身が柔らかく甘みが凝縮されており、1貫数千円の高値がつきます。職人は「鹿の子」と呼ばれる繊細な飾り包丁を入れます。春の「親イカ」は肉厚で歯応えがあり天ぷらや刺身で味わいます。東京湾産「江戸前スミイカ」は築地・豊洲で最高級品として取引されます。
地方名
関東では「スミイカ」が一般的で、墨袋が大きく墨を大量に吐くことに由来します。瀬戸内では「ハリイカ」、九州では「マイカ」とも呼ばれます。秋〜冬の小型個体は「新イカ」「シンイカ」と呼ばれ、寿司ネタとして珍重されます。
コウイカのベストシーズン・釣れる時期
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ◎産卵で浅場に接岸。底ズル引きエギングで300-500g級がアベレージ | ◎スッテ釣りのベストシーズン。良型安定で数釣りも期待 |
| 夏 | ○6-7月は残り親が狙える。8月以降は水温上昇で厳しくなる | ○深場に移動した個体を狙う。数は落ちるが良型狙い |
| 秋 | △成長中の新子が釣れ始める。秋後半に200g級まで成長 | △東京湾では新イカ船が出始める。小型だが数は出る |
| 冬 | ○成長した新子が狙える。水温低下で活性は下がるが良型化 | ○深場に落ちた新子を狙う。スッテ釣りで数・型とも期待 |
適水温: 15〜22℃
コウイカの季節別攻略ガイド
春(3〜5月)のコウイカ釣り★ベストシーズン
コウイカ釣りのベストシーズン。産卵のため浅場に接岸し、底をズル引きで攻めるエギングがハマる。
オモリを追加して底取りを確実に。300-500g級がアベレージで、墨対策必須。
船スッテ釣りも好調で、東京湾・伊勢湾では乗合船が賑わう。
夏(6〜8月)のコウイカ釣り★ベストシーズン
6-7月はまだ狙えるが、産卵を終えた親イカは徐々に姿を消す。8月以降は水温上昇で活性が下がり厳しくなります。船釣りで深場を探るか、涼しい朝夕のマズメに絞るのがコツ。新子はまだ小さく狙うには早いです。
秋(9〜11月)のコウイカ釣り
春に生まれた新子が成長中。9-10月はまだ小型(100-150g)が多いが、11月には200g級にサイズアップ。
エギは2.5号に落とすと乗りやすいです。東京湾では「新イカ釣り」として人気で、寿司屋への出荷狙いの釣り人も多いです。
冬(12〜2月)のコウイカ釣り
成長した新子が300g前後になり、釣り応えが出てくる時期。水温低下で活性は下がるが、底に張り付くコウイカには影響しにくいです。
ボトムステイを長めにとって、ゆっくり誘うのがコツ。春に向けて産卵準備が進み、徐々にコンディションアップ。
コウイカ釣りの地域別ポイント・攻略法
北海道
コウイカは茨城県・山形県以南に生息する暖温帯性の種で、北海道の冷水域には分布しない。対馬暖流の影響が弱い北海道沿岸では水温が低すぎ、コウイカの生息に適さない。エギングや船スッテで狙っても釣果は期待できず、北海道でイカ類を狙う場合は、ヤリイカやスルメイカなど寒流系の種を狙うのが一般的。
東北(日本海側)
山形県沿岸(庄内)が分布の北限で、津軽は分布域外のため狙えない。春(5〜6月)と秋(10〜11月)に散発的に釣れるが、数は安定しない。日本海側は太平洋側より水温が低く、シーズンが1ヶ月ほど遅れる傾向がある。エギングでの実績が主で、釣果情報を確認してから出かけるのが無難。男鹿・秋田沖は分布はあるが非常に稀で、コウイカ専門で狙うには不向き。
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東北(太平洋側)
茨城県沿岸(常磐)が安定したポイントで、春(4〜6月)の産卵接岸期がメインシーズン。大洗〜那珂湊周辺の漁港で実績があり、エギングで砂泥底の港内を狙う。 いわき周辺は外れ年と当たり年の差が大きく、釣果情報確認必須。仙台湾以北は分布が薄く、コウイカ狙いには適さない。三陸沿岸はリアス式海岸で砂泥底が少なく、コウイカの生息に適さない地形。コウイカ狙いなら常磐エリアに絞るのが無難で、北側は分布域の端に当たる。
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上越・北陸
新潟〜福井沿岸で春(4〜6月)に釣れる。日本海側は太平洋側より1ヶ月ほどシーズンが遅れる。富山湾・七尾湾など内湾の砂泥底が好ポイント。エギング・泳がせ釣りで狙うが、釣果情報を事前に確認してから出かけるのが無難。若狭湾側は近畿エリア参照。水温が上がり始める5月以降がベスト。
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関東
「江戸前スミイカ」の本場。春(3〜5月)がベストシーズンで産卵接岸する大型が狙える。秋〜冬(9〜1月)も新子が成長し狙える。東京湾奥は水温安定で長期間釣れ、船釣り・エギングとも充実。横須賀・金沢八景など陸っぱりポイントも豊富。
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東海
駿河湾・伊勢湾でコウイカ釣りが盛ん。春(3〜5月)と秋(9〜11月)の2シーズン。特に秋は漁港でサイトフィッシング可能で、11月末にはキロアップも。湾奥の砂泥底を中心に狙い、岩礁が多い伊豆半島東・南側は不向き。漁港内の穏やかなポイントなら初心者でも釣果が出やすい。
エリア詳細(9件)+−
近畿
大阪湾・紀伊水道でコウイカ釣りが盛ん。春(3〜5月)がベストで秋も新子狙い可能。若狭湾側は日本海パターンで春がメイン。大阪湾奥〜播磨灘は都心から近くアクセス良好。紀伊半島側は外洋に面し春の産卵期が中心。「江戸前スミイカ」に対して「浪花スミイカ」と呼ばれることも。
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山陰・山陽
瀬戸内海はコウイカの名産地で「ハリイカ」とも呼ばれる。春(3〜6月)がベストシーズンで、船釣り・堤防釣りともに人気。広島・岡山の瀬戸内側は数・型とも安定。山陰側は日本海パターンで4〜6月がメイン、釣果にムラがある。
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四国
瀬戸内側(香川・愛媛東部)でコウイカ釣りが盛ん。春(3〜6月)がベストで、高松港・今治港周辺の砂泥底が好ポイント。太平洋側(高知)は外洋性が強くコウイカ少ない。鳴門周辺は渦潮の影響で難しいが、湾奥の砂泥底なら可能性あり。四国では瀬戸内側と鳴門周辺が主力で、一部外洋側は分布域の端に当たる。
エリア詳細(3件)+−
九州・沖縄
博多湾・有明海・長崎沿岸でコウイカ釣りが盛ん。暖流の影響で水温が安定し、秋〜春まで長期間狙える。特に有明海は干潟・砂泥底でコウイカ天国。鹿児島も実績あり。沖縄はコウイカ分布域外で、代わりにコブシメ(別種の大型イカ)が釣れる。
エリア詳細(4件)+−
コウイカの釣り方・おすすめタックル
コウイカのエギング
アオリイカ同様エギで狙えるが、コウイカは底付近に潜むため「ボトムステイ」と「ズル引き」が基本。エギにナス型オモリを追加して底を取りやすくする「スーパーボトムトリプル」も効果的。アオリイカより釣りやすくエギング入門に最適。
関連動画
コウイカエギング 仕掛け図
おすすめロッド
8-8.6ft / ML-M
選ぶ理由
8-8.6ftのMLからMクラス・先調子(7:3〜8:2)で、底をズル引きしながらボトムの変化を感じ取る感度とバットパワーを確保します。
コウイカはボトム中心なので底取りが重要で、Mクラスのバット強度があると重いエギ+オモリでも快適に操作できます
おすすめリール
2500-3000番
選ぶ理由
2500-3000番でPE0.6-0.8号を150m巻ける容量。
ハイギア(6.0以上)はズル引き後のラインスラック回収が速く、「グッ」と乗るアタリを逃しません。
アオリイカと違いシャクリは少ないため、ノーマルギア(5.0-5.5)でも対応可能だが、手返しの良さでハイギアが人気。
おすすめライン
0.6-1.0号
選ぶ理由
PE0.6-1.0号で底を擦るズル引きスタイルに対応します。
0.6号は感度重視で漁港内など障害物が少ない場所向け、0.8-1.0号は根ズレ対策でテトラ周りや磯場向き。
リーダーはフロロ2-3号を1m程度、底を這うため耐摩耗性を重視して太めを選びます
リーダー
2〜3号(8〜12lb) (60〜80cm)
選ぶ理由
フロロカーボン2〜3号(8〜12lb)リーダーはPEラインの摩擦弱さを補い、砂泥底のズル引きでの底ズレやストラクチャーでの根ズレからPEを保護します。
フロロの比重がエギのボトムキープを助ける効果もあります。2号は感度重視、3号は根ズレ対策重視で使い分けます。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
コウイカエギングの標準リーダー。フロロの比重がエギのボトムキープを助け、砂泥底での擦れにも耐える汎用性の高い号数
ベストシーズン
春(3-6月)
おすすめ時間帯
朝夕のマズメ時、夜間も有効
おすすめポイント
砂泥底、堤防、漁港内、藻場周り、墨跡のある場所
釣り方のコツ
キャスト〜着底
エギをキャストし、必ず底まで沈めます。コウイカは底から50cm以内に潜むため、着底確認が最重要です。ラインが止まる・たるむのが着底サインです。
ズル引き&ボトムステイ
底を取ったら、ゆっくりズル引きして探ります。3〜5秒に1回、軽くロッドを上げて誘い、そのままステイ(放置)。アオリイカのような激しいシャクリは不要で、底をズルズル引いて「乗る」のを待つスタイルです。
オモリ追加
通常のエギでは沈下が遅い場合、ナス型オモリ3〜6号をスナップに追加します。シンカーを付けることで底取りが容易になり、風や潮流のある日も釣りやすいです。
アタリと合わせ
コウイカのアタリは「グーッ」と重くなる感触です。アオリイカより抱き込みが弱いため、違和感を感じたら軽くロッドを立てて聞きアワセします。
掛かったら一定速度で巻き上げ、墨を吐かれても慌てずランディングです。
注意事項
コウイカは大量の墨を吐くため、ランディング時は服装に注意(汚れてもよい服・レインウェア推奨)。底をズル引きするため根掛かりに注意し、リーダーの擦れを頻繁にチェックです。
藻場や岩礁周りでは根掛かり回避のため、こまめに底を切る操作を入れます。イカの口ばし(カラストンビ)は鋭く、素手で触ると怪我をするためプライヤーで外すか、タオルで包んで扱います。
このエギングタックルで狙える魚:
コウイカの船スッテ(胴付き)
船から胴付き仕掛けにスッテ(浮きスッテ・鉛スッテ)を付けて狙う釣法。東京湾の「スミイカ釣り」として人気が高く、秋〜冬の新イカシーズンは乗合船が賑わう。底を小刻みに叩いて誘う「シャクリ」が基本。
関連動画
船スミイカ(スッテ仕掛け)の仕掛け図
おすすめロッド
1.5-1.8m / 7:3調子
選ぶ理由
1.5-1.8mの短めで7:3先調子が船スミイカの定番。穂先の繊細さでコウイカの「グッ」と乗るアタリを感知し、胴の粘りでイカをバラさずに巻き上げる。
オモリ負荷30-50号対応で、小刻みなシャクリ操作がしやすい軽量設計が理想。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
スミイカ専用設計で感度・操作性が抜群。小刻みなシャクリ操作がしやすく、本格的にスミイカ狙うなら専用竿が最適
おすすめリール
100-150番
選ぶ理由
100-150番のベイトリールでPE1-1.5号を100m巻ける容量。カウンター付きは水深やタナの把握が楽で、船長の指示タナにスムーズに合わせられます。
ギア比はノーマル(5.0-6.0)で一定速度の巻き上げがしやすく、イカの身切れを防ぎます
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
軽量で長時間の釣行でも疲れにくい。スッテのシャクリ動作が軽快で、手返し良く次々探れる。浅場・近距離メインならこちら
おすすめライン
1-1.5号
選ぶ理由
PE1〜1.5号で水深30m前後の底釣りに対応します。1号は潮切れが良くアタリが明確だが、潮流が速い日や深場は1.5号で糸フケを抑えます。
8本編みより4本編みのほうがコスパ良く、船釣りの消耗を気にせず使えます。
FGノットでリーダーと接続し、ノットアシスト2.0等のアシストツールで船上でも確実に結束します
リーダー
3〜5号(12〜20lb) (1m)
選ぶ理由
フロロカーボン3〜5号(12〜20lb)リーダーはPEラインと胴付き仕掛けの間に入り、オモリ周辺の根ズレやイカの触腕による引っ張り負荷からPEを保護します。
フロロの低伸度がスッテの繊細な操作感をPEに確実に伝達し、コウイカ特有の微妙なアタリ取りをサポートします。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
仕掛け
選ぶ理由
胴付き仕掛けでスッテを底から30-50cm浮かせる構造。浮きスッテはアピール力が高く、鉛スッテは底取り用。
枝ス2号・幹糸3号でイカの身切れを防ぎつつ、適度な張りでアタリを伝えます
ベストシーズン
秋〜春(9-5月)
おすすめ時間帯
日中(船釣り)
おすすめポイント
水深10-30mの砂泥底、東京湾・相模湾・伊勢湾など
釣り方のコツ
仕掛け投入
船長の合図で仕掛けを投入します。オモリ(30-50号)で底を取り、糸フケを取ってスッテが底から30-50cm浮く状態をキープします。
シャクリ誘い
ロッドを小刻みに上下させてスッテを踊らせます。「チョンチョンチョン」と3回シャクって1秒ステイ、を繰り返します。大きく煽ると乗りが悪くなるため、手首の動きだけで軽くシャクるのがコツです。
アタリと合わせ
コウイカが抱くと「ググッ」と重くなります。アタリを感じたら軽くロッドを立てて聞きアワセします。掛かったら一定速度で巻き上げます。途中で止めると外れやすいです。
取り込み
水面近くで墨を吐くため、タモに入れる際は船外に向けて吐かせます。墨袋が大きいため、他の釣り人や自分にかからないよう注意しましょう。
注意事項
船釣りではライフジャケット着用は必須です。デッキは海水で濡れて滑りやすいため、滑りにくい靴を履きます。
コウイカは大量の墨を吐くため、汚れてもよい服装(レインウェア推奨)で挑みます。他の釣り人の仕掛けと絡まないよう、船長の指示タナを守ります。
船酔いしやすい人は酔い止め薬を事前に服用し、体調不良時は無理せず休憩しましょう。イカの口ばし(カラストンビ)は鋭いため素手で触らず、プライヤーで外します。
この船スッテ(胴付き)タックルで狙える魚:
コウイカの船テンヤ(シャコテンヤ)
江戸時代の職漁に由来する東京湾伝統のスミイカ釣法。シャコをエサにしたテンヤを底で「シャクって落とす」を繰り返し、コウイカを誘う。「千回シャクリ」と呼ばれるほど手数が物を言う体力勝負の釣り。秋は浅場(10-20m)で数釣り、冬は深場(50-80m)で大型が狙えます。
関連動画
この釣法の仕掛け図
おすすめロッド
2.1-2.4m / 先調子(8:2)
選ぶ理由
スミイカテンヤ専用竿が向いています。穂先はソリッドで柔軟くアタリを弾かず、胴に張りがありシャクリの力を確実にテンヤへ伝えます。
バットエンドが長く脇挟みシャクリがしやすい設計。2.1mが操作性重視、2.4mが遠投・深場対応。
カワハギ竿やヤリイカ竿でも代用可だが、専用竿の感度と操作性は段違い。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
浅場(10-30m)の標準モデル。操作性が高く、40-50cmのシャクリを一日中繰り返しても疲れにくい。初心者にも扱いやすい長さ
おすすめリール
150-200番
選ぶ理由
小型ベイトリールでPE1.5号を150m巻ける容量が必要です。ベイトリールはイカが回転しにくくオマツリも少ないです。
ハイギアなら糸フケの回収が速く、シャクリのリズムを崩しません。スピニングは遠投時に使う上級者もいるが、標準はベイト一択。
おすすめライン
1.5号
選ぶ理由
PE1-1.5号でテンヤの操作感を確保します。1.5号が多数派で、潮切れと強度のバランスが良いです。
4号以上は潮受けが大きくオマツリの原因になるため使用不可。FGノットでリーダーと接続し、ノットアシスト2.0等のアシストツールで船上でも確実に結束します
リーダー
4号 16lb (1-1.5m)
選ぶ理由
フロロカーボン3-5号(12-20lb)をテンヤに直結。砂泥底でのズリ引き時の根ズレからPEを保護しつつ、テンヤの動きをダイレクトに伝える低伸度が強み。
基準をつかむ代表候補
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仕掛け
テンヤ20-25号(浅場)/ 25-30号(深場)。夜光白・緑が定番色
選ぶ理由
テンヤに巻いたシャコやキビナゴの匂いでコウイカを寄せ、抱きついたところを掛けます
エサ・ルアー
シャコ(生)。船宿で当日購入できる場合が多い
選ぶ理由
シャコはコウイカの主食で反応が抜群。生きたシャコが最高だが冷凍でも釣れる。
テンヤの竹串で背に沿って固定し、頭を輪ゴムで縛る。エサ付けの丁寧さが釣果を左右します
ベストシーズン
秋〜春(10-3月)
おすすめ時間帯
日中(船釣り)
おすすめポイント
水深10-80mの砂泥底。東京湾(中ノ瀬・木更津沖・走水沖)が最大の産地。伊勢湾・相模湾でも盛ん
釣り方のコツ
シャコの付け方
シャコの尾に切り込みを入れ、テンヤ付属の竹串を尾から背に沿って目の後ろまで通します。頭をテンヤと同系色の輪ゴムでしっかり縛って固定します。強いシャクリでも外れないことが大前提です。
基本のシャクリ
テンヤを着底させたら糸フケを巻き取り、竿先を水平よりやや下に構えます。左手でリールをパーミング、右手で竿の胴付近を下から支え、リールを支点に竿を40-50cm持ち上げるようにシャクります。
力任せではなく「シャコが底でピョンと跳ねる」イメージです。
フォールとステイ
シャクったらすぐに竿先をゆっくり戻し、テンヤを水平を保ちながら着底させる(ストンと落とさない)。着底後5-10秒ステイです。
この静止がコウイカの「乗り」を誘うトリガーになります。同じリズムでシャクリを延々と繰り返します。
アタリと合わせ
シャクった瞬間に竿先が「ズシン」と押さえ込まれたらヒットです。竿を体に引き付けるように立てて合わせを入れます。コウイカは触腕でシャコを抱くため、モタモタすると離されてしまいます。
取り込み
イカの重みを感じたら竿先を下げながら一定速度でリールを巻きます。テンションを緩めません。水面で墨を吐かせてからタモで掬い、腹を船外側に向けて取り込みます。抜き上げは厳禁です。
ライフジャケット着用は必須です。コウイカは大量の墨を吐くため汚れてよい服装(レインウェア推奨)で挑みます。
船酔いしやすい人は酔い止め薬を事前服用です。テンヤ号数は船宿の指定に必ず従います。
アンダーハンドキャストで広範囲を探ると釣果が伸びる(上級者テクニック)。
この船テンヤ(シャコテンヤ)タックルで狙える魚: