ナマズのルアー釣り。主軸は夜のトップウォーターゲームで、カップ付きバグ系プラグやクローラーベイト(ハネモノ)で水面を狙います。日中や低活性時はスピナーベイト、ラバージグ、テキサスリグなどでレンジや障害物周りを調整します。トップとボトムは別釣法ではなく、同じルアータックル内の攻め分けです。
ナマズトップウォーターはナマズ専用ロッドかバス用ベイトロッド(6.6-7ft / MH-H / 1ozクラス)が標準です。専用ロッドはグラスコンポジット採用で粘り強く曲がる胴調子寄りのブランクスがランディング時のバラシを抑え、バサロッドの先調子は流用範囲が広く汎用性が高いです。1oz(約28g)前後のトップウォータープラグを投げられる適合ルアーウェイトを必ず確認します。長すぎると小規模河川や用水路で取り回しが悪くなるため6.6-7ftが最も使いやすい範囲です。渋い時の対応として、反応が薄い時はルアーサイズダウンとリトリーブスピードを段階的に落として食わせの間を作ります。
ナマズトップウォーターはベイトリール100-200番(ハイギア)が標準です。tsurihack/5457「PE4号を80〜100m程度巻けるベイトリール」を明確な基準として、ほとんどのプロは100-200番を使用しています。バックラッシュを起こしにくいDC機(クラドDC・タトゥーラSV TW・ジリオンSV TW等)が初心者に特におすすめです。ハイギアは手返しよく障害物周りを攻める時、ローギアはトップウォータープラグをじっくり泳がせる時に有効ですが、まずはハイギアが汎用性が高くおすすめです。
ナマズトップウォーターはPE3-5号を80-100m巻くのがプロ標準です。ナマズは障害物周りや草越しに魚を掛けることが多いため、ラインは太めを意識します。PE4号が最も汎用的で、感度・耐摩耗・飛距離のバランスがよく、ほとんどのベイトリールに100m前後巻けます。PE5号は大型・カバー対応、PE3号は飛距離重視のサーチ用と使い分けます。PEは根ズレに弱いためナイロンリーダー40-60lbをFGノットで接続し、リーダーにアシストツールを使うと結束を素早く安定させられます。
PE使用時はナイロンリーダー10-14号(40-60lb)を30cm-1mセットします。ナマズは歯こそ鋭くないものの、口の中はざらつき、ヒレや骨でPEを擦り切るリスクが高く、太めのナイロンリーダーが必須です。tsurihack/5457「リーダー:ナイロン50lb」、uosokuプロ実績はナイロン40lb(戸塚明子はワイヤーリーダー)〜60lb(VARIVASショックリーダー・松本幸雄)で40-60lbが主流。FGノットで結束し、FGノットアシストツールを使うと夜釣り現場でも安定して結び直せます。
ナマズトップウォーターはルアー直結が基本で、ルアー交換用にスナップ#1-#3を使用すると現場でのローテーションが素早く行えます。PE-ナイロンリーダーの接続はFGノットで、リーダー末端にスナップを結びます。 ナマズトップウォーターの主役はカップ付きバグ系ルアー(ジッターバグ・ぽち・ふく鯰・パンダロン等)とクローラーベイト(ハネモノ)です。日中広くサーチしたい時はスピナーベイト3/8-1/2oz(Bカスタム等、トレーラーフックでキャッチ率向上)、障害物周りやフォール狙いはラバージグ、水深1m以上でトップ反応が薄い時はミノーで使い分けます。夜はグロー系、日中は視認性のよいピンク・チャートカラーが定番。
夜はトップウォーターが基本。ルアーがしっかり泳ぐ速度でただ巻きし、アタックが出ても止めずにフックへ乗るまで巻き続けます。蓄光カラーやケミ蛍を装着できるルアーは、夜に位置を把握しやすくなります。
日中や春の低活性時は、同じタックルでスピナーベイト3/8〜1/2ozを中速リトリーブして広く探り、堰下・護岸・水草・カバー周りはラバージグやテキサスリグでレンジを下げます。これは別メソッドではなく、トップへの反応が薄い時のルアー内テクニックです。
ナマズは口が硬くフッキングが浅くなりやすいので、焦って大合わせせず、重みが乗るまで巻き合わせ気味にテンションを保つのが基本です。障害物が多い場所では太めのナイロン/PEと強めのベイトタックルを使います。