渓流でミノーやスプーンを流し、落ち込みや流れ込みの魚を狙います。下流側から釣り上がり、魚に近づきすぎない位置から通します。
渓流ルアーは、流れに乗せて見せる距離を作る釣りです。上流へ投げ、着水後すぐに糸ふけを取り、ミノーを流れに負けない速度で泳がせます。
ロッドを小刻みに弾き、左右へ跳ねる動きと体側のきらめきで小魚に見せます。流れが速い瀬ではルアーを沈めすぎず、落ち込みや淵ではヘビーシンキングミノーを少し沈めてから動かします。
川幅と水深でルアーのサイズを決めます。小渓流は50mm前後、中流域は50〜70mmを目安にします。スプーン3〜5gは、ミノーが流れを噛みにくい落ち込み、深場、広い淵を探る時に使います。
水温が上がり始める朝夕は、ミノーへの反応が出やすい時間です。追うだけの日はルアーサイズを落とすより、竿先で弾く幅(トゥイッチ幅)を小さくし、流れより少し速い速度で見切られる前に通します。
スピニングは軽量ルアーを扱いやすく、入門にも向きます。ベイトフィネスは小場所へ低い弾道で入れやすく、枝下や石裏をテンポよく打てます。
魚が出やすいのは、流れの中心(流芯)そのものより、流れが緩む肩や石裏です。追ってくるだけで終わる時は、次の一投で同じ線を通さず、少し上流側から角度を変えます。
解禁期間、持ち帰ってよいサイズ、尾数制限は河川ごとに違います。釣る前に遊漁規則を確認し、放流区間と自然河川を混同しないようにします。