船からポッパーやペンシルでGTを狙うオフショアゲーム。ショアより広いフィールドを探れ、大型個体との遭遇率が高いです。
オフショアキャスティングでは、重いプラグを振り抜ける張りと、掛けた直後の走りを止めるバットを見ます。飛距離だけでなく、船べりまで寄せたGT(ロウニンアジ)の向きを変えられるパワーがあるかで選びます。
オフショアGTはPE8号前後を十分巻ける大型スピニングを使います。船からのキャスト回数が多い釣りですが、ヒット後は船下や根方向へ走る魚を止めるドラグの安定性と巻き上げ剛性が頼りになります。
オフショアGTキャスティングにはPE8号が標準です。飛距離と強度のバランスが最も取れた号数で、GTの猛烈な初走りにも十分耐えられます。大型個体が多い場所ではPE10号を選ぶ場合もあります。
ナイロンリーダーは、トッププラグのアクションを残しつつ船べり、魚体、根擦れを受けるためのものです。短すぎると擦れに弱く、長すぎるとキャスト時に抜けが悪くなるので、船上で投げやすい長さに整えます。
GTは接続金具の破断が致命的なので、一般的なルアー用スナップは使いません。強度表記のあるGT対応ソリッドリング、スプリットリング、スイベル、またはスリーブ留めのループで接続し、リングの開きと傷を釣行中に確認します。素早い交換より、壊れない接続を優先します。
大型ポッパー(150〜220g)が最定番。ペンシルベイトも有効で、GTに見合うボリューム感と強いアクションで水面を炸裂させます
オフショアGTは、船でリーフエッジを流し、外洋側から魚を引き出す釣りです。船長の流しに合わせ、リーフへ寄せすぎず、外側から内側へルアーが入る角度で投げます。
ロングキャストで船から距離を取る。GTは船影やエンジン音を嫌うことがあるので、近くへ落とすより、魚が追える距離を作ります。
ポッパーは音で寄せ、ペンシルは追わせて食わせます。派手に出るが乗らない時は、ポーズを長くし、泡が消えた瞬間に食わせる間を作ります。
船の流しが速い時は、ルアーを横へ流されすぎない位置へ入れます。流しが緩い時は、移動距離を抑えて同じ水面を長く見せます。
追尾だけで終わる時は、ルアーを止めすぎているか、音が強すぎることがあります。次の流しではペンシルに替える、泡を弱める、通す距離を短くする順で調整します。
掛けた直後は、リーフへ向かう角度を消す。船長の操船に合わせ、ロッドを立てすぎず、ラインが船底やリーフへ触れない方向へ魚を誘導します。
反応がない時は、流すリーフ、投げる距離、ルアーの音量を順に変えます。同じリーフでも潮上から入るか潮下から入るかで、ルアーの泳ぎと魚の追い方が変わります。