堤防や岸壁で活きアジやイワシを泳がせ、回遊してくるシーバスを待ちます。夜は電気ウキで表層から中層を流し、エレベーター仕掛けなら沖へオモリを入れてから活きエサを送り込めます。
潮が動く堤防の先端、港の出入口、常夜灯の明暗、橋脚や水門の流れが変わる場所を狙います。係留ロープやテトラの近くでは、掛けた魚をすぐ離せる立ち位置を先に決めておきます。
10〜15cmほどのアジやイワシが扱いやすいです。バケツにはエアポンプを入れ、直射日光を避けます。横になったり泳ぎが弱くなったりしたエサは交換します。元気なエサは、シーバスが近づいた時によく暴れると言われます。
鼻掛けは弱りにくく、背掛けはよく泳ぎます。鼻掛けは鼻孔付近へ浅く、背掛けは背骨を避けて皮の近くへ刺します。何度も刺し直さず、付けたら足元で泳ぎを確かめます。
夜や魚が浮いている時に使います。まずはエサが底へ触れない深さに合わせ、ウキが不自然に走る、沈んで浮かない、横へ倒れるといった変化を待ちます。流れが速すぎる時は重い仕掛けへ替える前に、流すコースを短くします。
オモリだけを先に投げて底へ置き、道糸へスナップ付きハリスを通して活きエサを送り込みます。活きエサを直接投げないので弱らせにくく、足元から沖まで泳がせられます。ハリスが途中で止まる時は、竿先を少し上げて道糸を張り直します。
エサが暴れただけの小さな反応(前アタリ)では合わせません。ウキが入ったまま走る、道糸が続けて出る、竿先へ重さが乗るまで待ちます。待っている間はドラグを緩め、魚が走ったら竿を持ってドラグを締め、糸ふけを取ってから大きく合わせます。
掛けた直後はロープや橋脚から魚を離します。足元で魚が水面へ出て首を振ったら竿を寝かせ、ラインを緩ませません。抜き上げず、魚の頭を水面へ出してタモへ入れます。