電気ウキでタチウオを狙う伝統的な釣法。
磯竿3号の4.5mはタチウオウキ釣りに適したスペック。3号のパワーは指4本以上の良型にも安心で、4.5mの長さは堤防の足場の高さに対応しつつ夜間の暗い中での操作性が確保できます。柔軟な穂先がタチウオの「送り込みアワセ」(ウキが沈んだら竿先で送り込みながら食わせる技法)に重要です
2500番はタチウオウキ釣りの基本番手でナイロン3号を150m巻ける糸巻量と適度なドラグ力を備えています。ノーマルギア(ギア比5.0前後)は仕掛けの流し込みとやり取りが安定し夜間の暗い中でも安心して操作できます。タチウオは体を回転させてラインを巻き込む習性があるためドラグの滑らかさが重要です
ナイロン3号はタチウオウキ釣りの標準で電気ウキ仕掛けとの相性が良くトラブルが少ないです。ナイロン特有の伸びがショック吸収材として機能しタチウオの回転巻き込みによる急な負荷にも対応します。夜間の暗い中ではライントラブルが致命的になるため扱いやすいナイロンが初心者に推奨されます
ワイヤーリーダーはタチウオウキ釣りの必須パーツでタチウオの鋭い歯でハリスを一瞬で切断されるのを防ぐ唯一の対策。フロロカーボンでは太号でも噛み切られるリスクが高くワイヤーが最も確実な歯切れ防止策。#36〜#38の細いワイヤーは食い込みへの影響が最小限で市販の完成仕掛けなら手軽に使えます
ナイロン3号道糸+電気ウキ1〜2号+ケミホタル+ワイヤーハリス30cm+丸セイゴ針11〜13号+キビナゴ縫い刺しの基本仕掛けで、ウキ止め&シモリ玉でタナ2〜5mを調整。タチウオは中層を立って泳ぐためボトムではなく中層タナが正解。電気ウキの消し込みまで合わせず食い込みを待つのが鉄則で、堤防夜釣りの定番ファミリー向けスタイルとして全国の堤防で楽しまれています キビナゴはタチウオウキ釣りの最強エサで銀色の体がタチウオの捕食本能を強く刺激する。生キビナゴは食いが良く上級者向け、塩キビナゴは身持ちが良く初心者に向く。エサ持ちが悪い場合は腹側に塩を擦り込んで身を締めます
電気ウキ仕掛けはウキ止め・シモリ玉・電気ウキ・からまん棒・サルカン・ハリス・ワイヤーリーダー・タチウオ針の順に構成します。ウキ下(タナ)は2〜4mからスタートし、釣れるタナを50cm刻みで探ります。仕掛け投入後は道糸を張り気味にして電気ウキの動きに集中します。タチウオ独特のアタリはウキがゆっくりと水中に引き込まれていく動きで、慌ててアワセず十分に食い込ませてから竿を立ててフッキングします。ワイヤーリーダーはタチウオの歯でハリスを一瞬で切断されるのを防ぐ必須パーツで絶対に省略しません。
キビナゴは頭から通し刺し(1匹掛け)が基本です。針のチモトにキビナゴの目を合わせるとバランスが良くなります。生キビナゴは食いが良く上級者向け、塩キビナゴは身持ちが良く初心者にも扱いやすいです。エサ持ちが悪い場合は腹側に塩を擦り込んで身を締めます。
ケミホタル(発光体)をハリスに装着するとタチウオの集魚効果が非常に高いです。37mmまたは50mmのケミホタルをサルカンとワイヤーリーダーの間に挟み込みます。スレた個体が多い状況ではケミホタルを外して暗くする逆転の発想も有効です。