夜の河口や港湾でアナゴを狙う岸釣りです。遊動式の中通しオモリで砂泥底へエサを置き、潮が通る筋を探ります。反応が出た投点へほかの竿も寄せます。
アナゴのぶっこみは、夕方から夜に河口や港湾の底へエサを置く釣りです。遠投よりも、潮が通る船道、常夜灯の外側、足元の敷石まわりを丁寧に探ります。満潮前後や下げ始めはエサが流れやすく、魚がよく食う短い時間帯(時合い)が出ることがあります。
竿を複数出す時は同じ距離へ並べません。手前、船道、潮下へ分けて、どの筋で触るかを見ます。根掛かりが多い場所では、少し手前に置いてエサの匂いを流します。一本に反応が偏ったら、他の竿も同じ筋へ寄せます。
アオイソメ、サンマやサバの切り身、イカ短冊を使います。小型が多い時はエサを大きめにし、触るだけで持っていかない時は少し短くします。夜や濁りのある日は、匂いの出るエサに替えるのも一つの方法です。
最初は竿先がふわふわ揺れる前アタリが出て、本アタリで重く持っていきます。前アタリでは合わせず、竿先が入ってから竿をゆっくり大きく持ち上げて重さを確かめます。巻き始めたらテンションを抜かず、途中で止めません。
反応がない時に見直すのは、潮の筋・投点・エサの大きさです。エサが残る時は、投点や潮の筋を変えて反応を見ます。毎回取られるなら、ほかの小さな魚に先に触られている可能性があります。投点をずらすかエサを大きくします。釣れた後はヌメリで仕掛けが絡みやすいため、次の投入前にハリスを確認します。