夜の河口や港湾でアナゴを狙う岸釣りです。遊動式の中通しオモリで砂泥底へエサを置き、潮が通る筋を探ります。反応が出た投点へほかの竿も寄せます。
夜の港内で複数本を並べるなら2.7〜3.0mが扱いやすく、錘10〜20号を投げられれば足元から船道まで探れます。5号クラスの長い遠投磯竿や大物竿は必要ありません。
3000〜4000番のスピニングで十分です。複数本を並べる夜釣りでは、強いドラグよりも暗い中で迷わず扱えるベールとハンドル、ナイロン3〜5号を巻ける糸巻量を優先します。
ナイロン3〜5号、またはPE1〜1.5号で組みます。夜に複数本を並べるぶっこみでは、絡みの少なさと回収のしやすさが大事です。敷石やカキ殻が多い場所はナイロン太め、遠投してアタリを見たい場所はPE+短めの先糸で、仕掛けの先端をこまめに確認します。
遊動式の中通しオモリで食い込みを邪魔しない形にします。流される時はオモリを重くし、止まりすぎる時は投点を変えます。アオイソメ、サンマやサバの切り身、イカ短冊を使います。夜は匂いと存在感を優先し、触るだけの日はエサを少し小さくします。
アナゴのぶっこみは、夕方から夜に河口や港湾の底へエサを置く釣りです。遠投よりも、潮が通る船道、常夜灯の外側、足元の敷石まわりを丁寧に探ります。満潮前後や下げ始めはエサが流れやすく、短い時合いが出ることがあります。
竿を複数出す時は同じ距離へ並べません。手前、船道、潮下へ分けて、どの筋で触るかを見ます。根掛かりが多い場所では、少し手前に置いてエサの匂いを流します。一本に反応が偏ったら、他の竿も同じ筋へ寄せます。
アオイソメ、サンマやサバの切り身、イカ短冊を使います。小型が多い時はエサを大きめにし、触るだけで持っていかない時は少し短くします。匂いが出るエサほど夜の濁りで強くなります。
最初は竿先がふわふわ揺れ、本アタリで重く持っていきます。前アタリで合わせず、竿先が入ってから大きく聞き合わせます。巻き始めたらテンションを抜かず、途中で止めません。
反応がない時に見直すのは、潮の筋・投点・エサの大きさです。エサが残るなら魚の通り道から外れています。毎回取られるなら小魚に先に触られているので、投点をずらすかエサを大きくします。釣れた後はヌメリで仕掛けが絡みやすいため、次の投入前にハリスを確認します。