東京湾など沖合で船からアナゴを狙う江戸前スタイルです。短い専用竿を2本使い、底を小突いて誘う「小突き釣り」が特徴です。夕方〜夜の出船で数釣りが楽しめます。
船アナゴの小突きは、東京湾でよく行われる夜の船釣りです。オモリで底を小さく叩き、エサを揺らして誘います。エサを底から離しすぎないことが大切です。魚がよく食う短い時間帯(時合い)に連発することが多いので、仕掛け交換とエサ付けを速くします。
竿先を大きく振らず、ハリス分だけ小さく上下させます。オモリを跳ね上げるより、底をトントン刻む動きでエサを見せます。反応が出たら同じリズムを続けます。
船下で触らない時は、10〜20mほど軽く投げて斜めに探ります。潮下へ仕掛けを入れ、底を取り直しながら戻します。短竿2本で釣る時は、片方を止め、片方を小突くとアタリが分かりやすくなります。隣と角度が重なる時は投げずに船下へ戻します。
最初の小さなアタリ(前アタリ)は、モゾモゾ、フワフワと出ます。すぐ合わせず、穂先を少し送って本アタリを待ちます。重く引き込んだら合わせ、巻き始めた後は糸を緩めません。
反応がない時に見直すのは、小突き幅・止め時間・投げる距離です。動かしすぎるとエサが浮き、止めすぎると見つけてもらえません。触ったリズムを覚え、次の投入で同じ幅と止めを再現します。釣れた後はヌメリで仕掛けが乱れるため、針先とハリスを見直します。