岸からメタルジグで青物を狙う釣り。秋から冬の回遊シーズンがベスト。
ブリのショアジギングは、回遊が岸に寄った短い時間を拾う釣りです。堤防先端、潮通しの良い外向き、サーフの離岸流、磯で沖へ払い出す流れ(払い出し)を見ます。秋から初冬が中心ですが、日本海側では春の大型回遊もあります。
メタルジグは40〜80gを中心に、深い磯では竿の上限を確かめて100g前後へ上げます。150gが必要なら、例えばジグ60〜160g・PE4〜6号・14000番を組むドラッガー100HH-3のような重量級の別セットを用意します。掲載の通常セットでは150gを使いません。強風で安全に投げられない時は釣りを見合わせます。ベイトが小さい日はシンキングペンシルやミノーも使います。ブリは大きいジグだけでなく、食っている小魚の大きさに合ったルアーへ反応します。
魚が小魚を水面で追って波立つ場所(ナブラ)へ直接投げ込むより、進行方向へ先回りして入れます。表層で追う時は速いただ巻き、沈んだ時はボトムから中層までリフト&フォールで探ります。着底後の数回転で食うことも多いので、そこからの巻き出しを丁寧にします。
掛けた直後は走らせすぎず、頭をこちらへ向けます。堤防では足元の基礎、磯では根、サーフでは波打ち際の横走りに注意します。波で寄せる時は無理に巻き切らず、寄せ波に合わせて距離を詰めます。
反応がない時は、ベイトの位置・潮目・ルアーの速度。鳥が低く飛ぶ、イワシが跳ねる、潮目が寄るなど、回遊の合図を見ます。何も起きていない時間は遠投だけを続けず、地形変化と、潮が当たり直す場所へ動きます。