ブリの釣り方・タックル完全ガイド
青物の王様にして出世魚。ショアジギング・オフショアジギングの最高ターゲットで、回遊性が強く群れで動くため比較的釣りやすい。冬の「寒ブリ」は脂乗り抜群で刺身・照り焼きの最高峰。10kg超の大型も期待でき、強烈なファイトは釣り師を魅了する。
動画でわかる:ブリの釣り方
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ショアジギングの参考動画
オフショアジギングの参考動画
船泳がせ釣りの参考動画
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船泳がせ釣りの参考動画
堤防泳がせ釣りの参考動画
カゴ釣りの参考動画
落とし込み釣りの参考動画
ブリタックルで狙える他の魚
※ ブリと同じタックル構成で狙える魚種です
ブリの特徴・生態
釣り方
ショアジギング・オフショアジギングの人気ターゲットです。ショアではワンピッチジャークやコンビネーションジャーク(ロング+ショート織り交ぜ)が効果的です。オフショアでは船長指示のタナをキープしながらシャクリ続けます。カンパチ・ヒラマサより引きがやや弱いため、ワンランク細いラインでも対応できます。泳がせ釣りやカゴ釣りでも狙えるので、エサ派にも人気です。ベストシーズンは秋〜冬(10〜1月)で、南下しながら荒食いする良型が期待できます。
生態と習性
北海道南部から東シナ海まで広く分布する回遊魚です。春〜夏に北上し、秋〜冬に南下する季節回遊を行います。イワシ・アジ・サバ・イカなどを追って移動し、捕食時には水面でナブラ(ボイル)を作ります。群れで行動するので、ヒットレンジを見つければ連続ヒットも期待できます。稚魚は「モジャコ」と呼ばれ、流れ藻について育ちます。
食文化など
冬の「寒ブリ」は脂乗り抜群で、富山湾・能登の「氷見ブリ」は代表格ブランドとして有名です。刺身は脂の甘みとコクが絶品で、照り焼き・ブリしゃぶ・ブリ大根は冬の味覚の代表格です。血合いが多いので、釣ったらすぐに血抜き・神経締めをすると鮮度を保てます。
地方名
代表的な出世魚で、成長段階で呼び名が変わります。関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ。関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ。北陸では「フクラギ」「ガンド」など、全国で100種を超える地方名があります。養殖物は関東でも「ハマチ」と呼ばれることが多いです。
ブリのベストシーズン・釣れる時期
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | △産卵後で脂落ち気味、ショアからは厳しい時期 | ○回復個体を狙えば釣果は出る、ジギングで中層を探る |
| 夏 | ○北上回遊でイナダ・ワラサが接岸、朝マズメ狙い | ◎数釣りが楽しめる、ジギング・キャスティングとも好調 |
| 秋 | ◎ショアジギング最盛期、ナブラ打ちでワラサ〜ブリ狙い | ◎型・数ともに期待大、ジギングで良型連発も |
| 冬 | ○寒ブリ接岸時はチャンス、磯場からの遠投で狙う | ◎脂乗り最高の寒ブリ狙い、10kg超の大型も期待 |
適水温: 15-22℃
ブリの季節別攻略ガイド
春(3〜5月)のブリ釣り
産卵期〜産卵後で脂が落ち、食味は落ちます。東シナ海〜九州では2〜4月が産卵期。回復した個体もいるが、積極的に狙う時期ではないです。ショアジギングよりオフショアジギングで中層を探る釣りが中心となります。
夏(6〜8月)のブリ釣り
北上する回遊ルートで狙えます。イナダ〜ワラササイズが中心で、数釣りが楽しめます。
真夏のトップゲームも面白いです。北海道では初夏にショアブリシーズンが始まり、弁慶岬・積丹などで実績が上がります。
ナブラを見つけて打つ釣りがメイン。
秋(9〜11月)のブリ釣り★ベストシーズン
南下しながら荒食いです。ベイトを追って接岸し、ショアジギングの最盛期。
60-80gのジグでワラサ〜ブリサイズも期待できます。コンビネーションジャーク(ロング+ショート)でブリの捕食スイッチを入れます。
オフショアではジギング・キャスティングとも好調で、連続ヒットも珍しくないです。
冬(12〜2月)のブリ釣り★ベストシーズン
冬の「寒ブリ」は脂乗り最高、食味は年間トップクラス。10kg超の大型も期待できます。
船釣りが有利だが、接岸すればショアからも狙えます。氷見ブリ・丹後ブリなど日本海側がメッカ。
PE4号以上、100-150gのジグでディープジギングが効果的です。
ブリ釣りの地域別ポイント・攻略法
北海道
近年は温暖化の影響で北海道でもブリが増加。道南(函館・噴火湾)、道央(積丹・小樽)が主なポイント。初夏と晩秋の二度回遊があり、晩秋には10kg超も狙える。弁慶岬・沼前岬などの地磯からメタルジグで実績あり。船釣りも盛んで、ヒラメと同時に狙えるのが魅力
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東北(日本海側)
秋田・男鹿半島、山形・庄内地方が日本海側のブリ回遊ルート。秋〜冬にワラサ・ブリが回遊し、メタルジグで狙うショアジギング・オフショアジギングともに実績あり。北上する群れを狙う初夏と、南下する群れを狙う晩秋がチャンス。地磯からの実績も多い
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東北(太平洋側)
三陸沖〜八戸沖は親潮と黒潮がぶつかる好漁場で、秋〜冬にブリが回遊。岩手・三陸沖ではジギング船が出船し、宮城・仙台湾周辺でも実績あり。太平洋側は日本海側より回遊時期が遅めで、10〜12月がベストシーズン
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上越・北陸
富山湾・能登半島が寒ブリの聖地として全国的に有名。氷見ブリは高級ブランドで、12〜2月の寒ブリシーズンには10kg超の大型も期待できる。ジギング・泳がせ釣りともに好漁場が多く、定置網で揚がるブリも脂乗り抜群。佐渡島周辺もブリジギングの好ポイント
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関東
相模湾・東京湾口が青物ジギングのメッカ。秋〜冬にワラサ・ブリが回遊し、オフショアジギングが盛ん。外房・銚子沖では大型ブリの実績もあり、PE3-4号・80-120gジグで中層〜ボトムを探る。三浦半島の磯からはショアジギングでも狙える
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東海
伊豆半島〜駿河湾〜遠州灘〜伊勢湾口で秋〜冬にワラサ・ブリが回遊。深場のジギングが主流で、100-150gのジグでボトム〜中層を探る。石花海・御前崎沖が好ポイント。伊豆半島では温泉と釣りを兼ねた遠征も人気。PE3-4号のヘビータックル推奨
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近畿
若狭湾・丹後半島が寒ブリの名産地で、12〜2月がベストシーズン。紀伊半島(串本・潮岬)では黒潮の影響で水温が高く、シーズンが長い。明石海峡・淡路島周辺は潮流が速く、80-120gのジグでドテラ流しが主流。大阪湾奥でも秋にイナダ・ワラサが回遊
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山陰・山陽
山口・島根・鳥取沖の日本海側で秋〜冬にブリが回遊。隠岐諸島周辺は船釣りで大型の実績が多く、遠征先として人気。瀬戸内海側(広島・岡山)では小型〜中型が中心で、ワラササイズが狙える。関門海峡は潮流が速く、ヒラマサと同時にジグで狙えるポイント
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四国
土佐湾・紀伊水道が主なフィールド。黒潮の影響で水温が高く、シーズンが長いのが特徴。高知沖では秋〜冬に大型が回遊し、室戸岬・足摺岬周辺は磯からメタルジグで実績がある。徳島・香川は鳴門海峡〜瀬戸内海入口で狙える
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九州・沖縄
玄界灘・対馬海峡が日本屈指のブリジギングの聖地。秋〜冬に10kg超の大型が狙え、PE4-5号・120-180gのヘビージグでディープジギングが主流。五島列島・天草も大型実績多数。豊後水道・日向灘でも回遊あり。西日本トップクラスの青物フィールドとして遠征の価値あり
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ブリの釣り方・おすすめタックル
ブリのショアジギング
岸からメタルジグで青物を狙う釣り。秋から冬の回遊シーズンがベスト。
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ショアジギング 仕掛け図
おすすめロッド
9.6-10ft / MH-H
選ぶ理由
回遊するブリを広範囲に探るため、9.6-10ftの遠投性能が必要です。
MHクラスは堤防・サーフでの40-80gジグの操作性に優れ、Hクラスは磯場・大型狙いで60-120gジグに対応です。
レギュラーファスト調子でジャークの反発力を活かし、バットパワーで10kg超の大型ブリもリフトできます
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
堤防・サーフからの標準モデル。遠投性能と操作性のバランスが良く、40-80gジグで広範囲を探る
おすすめリール
5000-6000番
選ぶ理由
ブリの高速回遊に対応するハイギア(6.0以上)必須。PE2-3号が300m巻ける5000-6000番で遠投性とドラグ性能を確保です。
素早い巻き取りでラインスラックを防ぎ、大型の突っ込みにもドラグで対応します。
おすすめライン
2-3号
選ぶ理由
PE2号は堤防・サーフで遠投性と感度を確保し、ワラサ〜ブリクラスに対応です。PE3号は磯場や大型狙いで根ズレ対策を強化。
200-300mの長さで大型の走りにも対応します。リーダー8-12号をFGノットで結束し歯ズレ対策を万全にします。
リーダー
8-12号 30-50lb (1.5-2m)
選ぶ理由
青物の鋭い歯や根ズレ対策にフロロカーボンリーダーが必須です。PEラインは擦れに弱く、リーダーが保護層となります。
1.5-2mの長さでキャスト時のガイド抜けも良好です。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝マズメ・夕マズメ
おすすめポイント
潮通しの良い磯、堤防先端、サーフ
釣り方のコツ
基本アクション
ワンピッチジャークが基本です。ロッドを肘から先で軽くシャクり、リール1回転でジグを跳ねさせます。
コンビネーションジャーク(ロングジャーク3回+ショートジャーク5回を織り交ぜ)でブリの食いのスイッチを入れます。ロングジャークは竿を大きく煽り、ショートジャークは手首のスナップで細かくアクションです。
ナブラ打ち
ナブラ(水面がバシャバシャ沸く状態)を見つけたら表層を高速巻きにします。回遊性が強いため、ナブラを追いかけて移動しながら釣ります。ナブラの進行方向を読み、先回りしてキャストするのがコツです。
渋い時の対応
ジャークパターンを変える(ロング→ショート、またはその逆)、巻き速度を変化させる、レンジを変えます。ボトム着底後のワンピッチジャークも効果的です。潮目や潮変わりのタイミングを狙います。
注意事項
磯場ではライフジャケット着用必須、波浪時は安全な場所へ退避します。10kg超の大型はドラグ調整を万全に、PEラインとリーダーの接続部(FGノット)を出船前・キャスト前に必ず目視点検します。
ランディング時はフック飛びに注意し、タモ・ギャフを準備します。ゴミは必ず持ち帰り、場所取りは譲り合いの精神で臨みます。
ブリのオフショアジギング
船から重めのメタルジグで中層〜ボトムの青物を狙います。大型狙いならオフショアが確実です。
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オフショアジギング 仕掛け図
おすすめロッド
6-6.7ft / MH-H
選ぶ理由
スピニング用6.2ft MHはレギュラー調子で100-200gジグの操作に優れ、ワンピッチジャークがしやすいです。
ベイト用6ft Hはレギュラーファスト調子で150-250gジグの深場や大型狙いに対応です。船上での取り回しとパワーを備える長さです。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
近海ジギングの標準。100-200gジグでワンピッチジャークがしやすく、中型〜大型ブリに対応
おすすめリール
6000-10000番 / 200-300番
選ぶ理由
スピニング8000番がブリジギングの標準。PE2-3号300m巻きで高速巻き取りとドラグ性能を確保です。
ベイト200-300番は水深100m超の深場でフォール速度を制御しやすく、着底感度も良好です。
おすすめライン
2-4号
選ぶ理由
PE2-3号は近海の標準で感度と強度を確保です。PE3-4号は深場や大型狙いで強度を優先します。
300mの長さで深場からの巻き上げにも対応します。リーダー10-14号40-60lbをFGノットで結束し歯ズレ対策を万全にします。
リーダー
10-14号 40-60lb (1.5-3m)
選ぶ理由
ブリの鋭い歯や根ズレ対策にフロロカーボンリーダーが必須です。船上での大型ブリとのファイトではPEラインだけでは擦れに弱いため、リーダーで保護層を確保します。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝〜日中
おすすめポイント
沖の根周り、潮目、ベイトの群れ付近
釣り方のコツ
基本アクション
ワンピッチジャークでリズムよくシャクり上げます。コンビネーションジャーク(ロング3回+ショート5回を織り交ぜ)でブリの食いのスイッチを入れます。
中層〜ボトムまで幅広く探り、ヒットレンジを素早く見つけます。水深60mなら60-80gのジグ、100m以上なら120-150gを使い分けます。
船上での対応
船長の指示したタナをキープしながらシャクリ続けます。ドテラ流しでは船の流れに合わせてライン角度を調整します。群れが入ったら同じパターンを維持し、連続ヒットを狙います。
渋い時の対応
ジャーク速度を変える(速い→遅い、または逆)。ボトムステイを長めに取る(3-5秒)。レンジを変える(中層→ボトム付近)。ジグのカラーを変える(グロー系、シルバー系を試す)。
注意事項
乗船1〜2時間前に酔い止め薬を服用、ライフジャケット着用必須です。10kg超の大型はドラグ調整を万全に、ジグと接続するアシストフックのスプリットリング・溶接リングの強度を乗船前に点検します。
ロッドキーパーに竿を置いたまま離れません。船長の指示に必ず従い、同乗者への配慮を忘れないようにします。
ブリの船泳がせ釣り
船から活きアジ・イワシで大型ブリを狙います。電動リールで深場の根周りを効率的に探ります。
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船泳がせ 胴突き仕掛けの仕掛け図
おすすめロッド
2.0-2.4m / H
選ぶ理由
ブリクラスの大型青物に対応するHクラスのバットパワーが必須です。2.0-2.4mの長さで船上での取り回しとパワーを確保です。
胴調子(6:4〜5:5)で大物の急な突っ込みを竿全体で受け止め、身切れやハリス切れを防ぎます。
活きエサを泳がせる際は竿先の柔らかさ、掛けてからはバットの強さが重要です
おすすめリール
シマノ600-3000番 ダイワ200-500番
選ぶ理由
PE4-6号が300m巻ける電動リールで深場からの巻き上げが楽。シマノ600-800番(ダイワ200-300番)は近海ブリの標準。
水深100m超や10kg超の大型狙いではシマノ1000-3000番(ダイワ300-500番)で余裕を持たせます。カウンター付きがおすすめです。
比較に使う代表候補
ここでは代表候補だけを見ます。番手差や比較相手を詰める時は、上の CTA から比較面へ進みます。
近海の船泳がせ標準。PE4号300m巻きで水深50-80mの根周りに対応。カウンター付き推奨
おすすめライン
4-6号
選ぶ理由
PE4号は近海ブリの標準で感度と強度を確保です。PE6号は水深100m超や10kg超の大型狙いで強度を優先します。
300mの長さで深場からの巻き上げにも対応します。リーダー10-16号40-60lbをFGノットで結束しブリの歯ズレ対策を万全にします。
リーダー
10-16号 40-60lb (1.5-2m)
選ぶ理由
ブリの歯や根ズレ対策にフロロカーボンリーダーが必須です。10号は近海の標準、16号は大型狙いで安心感を確保です。
1.5-2mの長さで十分な保護層を確保しつつ操作性も維持。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝〜日中
おすすめポイント
沖の根周り、潮目、パヤオ周り
釣り方のコツ
エサの準備
船宿が用意する活きアジ・活きイワシ(15-20cm前後)を使用です。自己調達する場合は港内でサビキにより前日夜〜当日早朝に確保し、活かしバケツ+エアレーターで管理します。
エサが弱ると食いが落ちるため水温管理を怠らません。
仕掛けと泳がせ方
胴突き仕掛けで底付近を狙います。セイゴ針12-16号(太軸)で背掛けが基本です。
活きエサを自然に泳がせ、ブリの捕食を待ちます。船長指示のタナをキープします。
ドラグは緩め(大型が掛かっても竿が持っていかれない程度)に設定します。
アワセとやり取り
ガツンと引き込んだらアワセは不要、そのまま竿を立ててやり取り開始です。電動リールのパワーで素早く浮かせます。早アワセ禁止、しっかり食い込ませてからアワセます。
渋い時の対応
エサのサイズを変える(小さめ→大きめ)。掛け方を変える(背掛け→口掛け)。タナを変える(底付近→中層)。船長の指示に従ってポイント移動します。
注意事項
長丁場の船釣りのため酔い止め薬は乗船前に服用(胃に食事を入れた状態で)。ライフジャケット着用必須です。
活きエサは弱らせないよう活かしバケツの水を定期的に交換します。大型とのファイトは体力を消耗するためグローブ・ハーネス着用推奨です。
船長の指示に必ず従い、同乗者への配慮を忘れないようにします。
ブリの堤防泳がせ釣り
堤防から活きアジ・イワシでブリを狙います。ウキ釣り仕掛けで広範囲を探ります。スピニングタックルが主流です。
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この釣法の仕掛け図
おすすめロッド
4.5-5.3m / 4-5号
選ぶ理由
スピニングタックルが主流です。ブリクラスの大型青物に対応する4-5号クラスが必要です。
4.5-5.3mの長さで遠投性能とやり取りのクッション性を確保です。胴調子(6:4)で大物の急な突っ込みを吸収し、バラシを防ぎます。
両軸タックル(石鯛竿)はぶっこみ・エレベーター仕掛けで使います。
おすすめリール
5000-8000番
選ぶ理由
大型ブリの長時間ファイトに耐えるドラグ性能が必要です。
シマノ・ダイワ5000-8000番が定番だが、PENNスピンフィッシャーやAbu Garciaも泳がせでは人気が高いです。
5000番が標準、8000番は大型狙い・沖堤防向けです。
比較に使う代表候補
ここでは代表候補だけを見ます。番手差や比較相手を詰める時は、上の CTA から比較面へ進みます。
シマノ・ダイワの標準モデル。遠投性能もドラグ性能も確保し大物の突っ込みに対応
シマノ・ダイワの大型モデル。PE3号300m巻きで大型ブリとのファイトに余裕
泳がせ釣りの定番。IPX5防水で波被りにも強く、耐久性とコスパに優れる
おすすめライン
ナイロン6-8号 / PE2-3号
選ぶ理由
ナイロン6-8号は伸びがあり大物の急な突っ込みを吸収できるため堤防泳がせの定番。
PE2-3号使用時は感度が高く遠投も効くが、必ずフロロリーダー8-12号をFGノットで結束し、ブリの歯・根ズレ対策を万全にします。
リーダー
8-12号 30-50lb (1.5-2m)
選ぶ理由
PE使用時は必須です。ブリの歯や根ズレ対策として8-12号(30-50lb)のフロロカーボンリーダーをナイロン道糸使用時はリーダーは不要です。
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝マズメ・夕マズメ
おすすめポイント
潮通しの良い堤防、外向きテトラ帯、沖堤防
釣り方のコツ
エサの準備
サビキで現地調達が基本です。釣り場到着後まず足元でアジ・イワシ(15cm前後)を確保してから泳がせ仕掛けにセットします。
釣具店で購入する場合は開店直後に確保します。活かしバケツ+ポータブルエアレーターで酸素を補給し、夏場は保冷材で水温を下げます。
仕掛けと泳がせ方
遠投ウキ仕掛けで沖の潮目・回遊ルートへキャストします。セイゴ針10-14号(太軸)で口掛けまたは背掛けにします。
口掛けはエサの動きが自然、背掛けは針掛かりが良いです。自然に泳がせてブリの回遊を待ちます。
ドラグは少し緩め(大型が掛かっても竿が持っていかれない程度)に設定します。
アワセとやり取り
ウキが勢いよく沈んだらアワセは不要、そのまま竿を立ててやり取り開始です。ヒットまで時間がかかるため根気が必要です。早アワセ禁止、しっかり食い込ませてからアワセます。
渋い時の対応
エサを新鮮なものに交換(弱り始めたら即交換)。掛け方を変える(口掛け→背掛け)。タナを変える(表層→中層)。ウキ止めの位置を調整して流し方を変える(潮上から流す)。
注意事項
堤防ではライフジャケット着用必須、夜間は足元に注意です。テトラ帯では滑りやすいのでスパイクシューズ推奨です。
活きエサの管理は水温と酸素量に注意し、弱らせないよう丁寧に扱います。大型の引きは強烈なので竿を離さず、周囲の釣り人への配慮も忘れないようにします。
ブリのカゴ釣り
磯や堤防からカゴ仕掛けで青物を狙います。コマセでベイトを寄せ、ワラサ〜ブリサイズを狙います。3-4号タックルでは70cm前後のワラサが主対象。
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遠投カゴ釣り 仕掛け図
おすすめロッド
4.5-5.3m / 4-5号
選ぶ理由
カゴ仕掛けを沖へ遠投するため、4.5-5.3mの長さが必要です。4号は標準的なワラサ〜ブリ狙い、5号は大型ブリ・メーターオーバー狙いです。
胴調子(6:4)で重い仕掛けをキャストしやすく、大物の突っ込みも吸収します。
おすすめリール
スピニング大型 / 両軸(アンバサダー6500番相当)
選ぶ理由
スピニングリール大型番(ナイロン5-8号200m巻ける)が標準です。遠投性能とドラグ性能を確保です。
両軸リール(アンバサダー6500番等)はバックラッシュに慣れた上級者向けだが巻き上げパワーに優れ大型ブリに有利です。
おすすめライン
5-8号
選ぶ理由
ナイロン5-8号が標準です。ナイロンの適度な伸びがキャスト時のライントラブルを減らし、遠投に有利です。
5号はワラサクラスまでの汎用サイズ、8号はブリクラスの大物狙いです。カゴ釣りではナイロンが主流で、PE使用は少数派です。
リーダー
5-8号 20-30lb (1.5-2.5m)
選ぶ理由
カゴ釣りのハリス。フロロカーボン5-8号で適度な張りを保ちつつ、エサの自然な動きを演出。
潮が速い時は短め(1.5m)、食い渋り時は長め(2.5m)に調整します。
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝マズメ・夕マズメ
おすすめポイント
潮通しの良い磯、沖向きの堤防
釣り方のコツ
コマセの準備
カゴにオキアミのコマセを8分目まで詰めます。詰めすぎると飛距離が落ちます。配合エサを混ぜると集魚効果がアップします。
仕掛けと投入
遠投カゴ仕掛けで沖の潮目・ナブラ付近へキャストします。着水後、タナ(水深の半分〜2/3程度)まで沈めます。ウキ止めでタナを正確に設定し、同じポイントに繰り返し投入してベイトを寄せます。
誘いと流し
竿を大きくシャクってコマセを出し、ベイトを寄せます。フカセの要領でハリスを流し、ブリの回遊を待ちます。潮下に仕掛けを流すのが基本です。
アワセとやり取り
ガツンと引き込んだらしっかりアワセます。大型の突っ込みに耐え、ドラグを活かしてやり取りします。クッションゴムで急な突っ込みを吸収します。
渋い時の対応
コマセの量を調整(多め→少なめ)。タナを変える(深め→浅め)。投入ポイントを変える(潮目・ナブラを探す)。ハリスを長くする(3m→5m)。
磯・堤防ではライフジャケット着用必須、波浪時は安全な場所へ退避します。遠投時は後方確認を徹底し、周囲の釣り人への配慮を忘れないようにします。
コマセで手や服が汚れるため、タオルや着替えを準備します。使用後のコマセは海に流さず、ゴミとして持ち帰ります。
ブリの落とし込み釣り
船上でサビキ仕掛けにイワシやアジなどのベイトフィッシュを掛け、そのまま底層まで落として大型魚を狙う釣法。
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落とし込みサビキ仕掛けの仕掛け図
おすすめロッド
2.1-2.4m / M-MH
選ぶ理由
ベイトフィッシュを掛けるソフトな穂先と、大型魚に対応するバットパワーが必要です。
7:3調子で感度とパワーを確保し、ベイトの動きを感じ取りつつ大物の突っ込みにも対応します。2.1-2.4mの長さで船上での操作性も確保します。
オモリ30-80号に対応する竿を選ぶことで、深場でのタナ取りもスムーズです。
おすすめリール
PE4-6号が300m巻けるもの
選ぶ理由
深場でのベイト探しと大物の巻き上げに電動リールが必須です。シマノ1000-3000番台またはダイワ300-500番台が標準です。
PE4号以上でオマツリ対策が必要です。
おすすめライン
4-6号
選ぶ理由
PE4-6号が標準です。オマツリ防止のため4号以上が推奨されます。
深場でもベイトの動きや大物のアタリを明確に感じ取れる低伸度PE。300mの長さで水深100m以上にも対応します
リーダー
10-16号 40-70lb (1.5-3m)
選ぶ理由
落とし込みのハリス。10号(40lb)が標準で、大型狙いは16号(70lb)まで上げます。根ズレ対策と大物対応のため太めを選びます。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
仕掛け
選ぶ理由
サビキ部分でベイトを掛け、そのまま底まで落とす。オモリ(60-80号)で底を取り、2-3m上げた位置でアタリを待つ。
ベイトの活性を保つため、こまめに上下させる動きが重要です
ベストシーズン
秋〜冬(10-2月)
おすすめ時間帯
日中
おすすめポイント
潮通しの良い沖のポイント、ベイトの群れが確認できる場所
釣り方のコツ
基本テクニック
サビキ部分でベイトを掛けたら素早く底付近まで落とします。オモリで底を取り、2-3m上げた位置でアタリを待ちます。ベイトが弱らないよう、こまめに上げ下げして活性を保ちます。
誘い方
底から2-3m上げた位置で竿を軽くシャクり、ベイトに動きを与えます。ブリが回遊してくるとベイトが騒ぐため、その時がチャンスです。強く引き込んだらしっかりアワセます。
ベイトの掛け方
サビキ仕掛けでイワシやアジを掛けます。鼻掛けまたは背掛けで、泳ぎを損ねないよう丁寧に針を通します。ベイトが弱ったら交換します。
渋い時の対応
タナを変える(底から5m→10m)。オモリを軽くする(60号→40号)。ベイトのサイズを変える(大→小、小→大)。潮変わりのタイミングを待ちます。
注意事項
船上ではライフジャケット着用必須です。ベイトを掛ける際は針先に注意し、素早く作業します。
大型ブリの突っ込みに備え、ドラグ調整を万全にです。リーダーは10号以上を使用し、歯ズレ対策を徹底します。
他の釣り人とオマツリしないよう、船長の指示に従います。
ブリのコマセ釣り
コマセ(オキアミ+配合エサ)をビシカゴで撒きながら付けエサで狙う船釣りの王道。
関連動画
コマセ仕掛け(天秤式)の仕掛け図
おすすめロッド
2.4-2.7m / 6:4調子(胴調子)
選ぶ理由
ビシの重さ(80-120号)に対応し、大型青物の突っ込みを胴で吸収する胴調子が必須です。
6:4調子はビシのシャクリ上げと大物のやり取りを確保し、バラシを防ぎます。2.4-2.7mの長さで船上での操作性も確保します。
ブリの強烈な引きにも竿全体でしなりながら対応できる設計です。
おすすめリール
シマノ600-800番台 ダイワ200-300番台(PE4-6号が200-300m巻けるもの)
選ぶ理由
50-100号ビシの上げ下げと大型青物の巻き上げに電動リールが必須です。シマノ600-800番台またはダイワ200-300番台が標準です。
おすすめライン
4-6号
選ぶ理由
PE4-6号が標準です。伸びが少なく感度が高いため、深場でのアタリも明確に感じ取れます。
視認性の良いマーカー入りを選ぶとタナ取りもスムーズです。200-300mの長さで深場も安心です。
リーダー
10-14号 40-60lb (1.5-2m)
選ぶ理由
コマセ釣りのハリス。フロロカーボン10-14号で大型ブリの強烈な引きに対応です。
ハリスの長さは1.5-2mが標準です。コマセとの同調はビシからの距離で調整します。
基準をつかむ代表候補
ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。
仕掛け
選ぶ理由
ビシカゴ(80-120号)でコマセを撒き、長いハリス(6-10m)で自然に流す。天秤でビシとハリスを分離し、コマセに同調させた自然な誘いを実現。
ハリスの長さがブリの警戒心を解く鍵です
ベストシーズン
秋〜冬(10-1月)
おすすめ時間帯
朝マズメ・日中
おすすめポイント
水深30-80mの根周り、潮通しの良いポイント
釣り方のコツ
基本テクニック
指示ダナまでビシを落とし、シャクってコマセを振り出します。付けエサのオキアミは真っ直ぐ刺し、コマセの煙幕に同調させるのがコツです。
ビシを上下にシャクりながらコマセを撒き、タナをキープしてアタリを待ちます。
誘いと流し
船長の指示タナ(底から○m上等)を厳守します。ビシを底まで落とし、指示ダナまで巻き上げてシャクります。
コマセの撒き方は「大きく1回+小刻み2-3回」のリズムで行います。付けエサをコマセの煙幕内に同調させることが最重要です。
アワセとやり取り
ガツンと引き込んだら竿を大きく立ててアワセます。ブリの強烈な引きに対しては竿の胴で吸収し、無理に巻かずにドラグを活かします。電動リールで一定速度で巻き上げ、突っ込みは竿を立てて耐えます。
渋い時の対応
コマセの量を調整(多め→少なめ)。タナを変える(指示より1-2m上下)。ハリスを長くする(6m→8m)。付けエサをオキアミからイカタンに変更します。
注意事項
ビシの重量(80-120号)があるため、投入・回収時は周囲に注意です。コマセは手や衣服に付きやすいので、手洗い用バケツを準備します。船酔い対策(酔い止め、前日の睡眠)を万全にです。