沖磯や船から、活きムロアジ・アジまたはオキアミを潮へ乗せてヒラマサを狙うフカセ釣り。潮筋へ自然に流しながら、食った直後に根を切れる道糸とリールを選びます。
強い磯竿か完全フカセ用ロッドを使います。流す柔らかさだけでなく、掛けた後に根を切れる胴の強さを優先します。足場の高い磯では長さ、船では取り回しと粘りを見ます。
大型スピニングを使います。ラインを自然に送り出せることと、食った後に根へ走らせないドラグ力を両立させます。軽さより糸巻き量、ドラグ、ハンドルの握りやすさを優先します。
道糸はナイロンまたはフロロ10〜14号を使います。PEは感度は高い一方で潮へなじみにくく、完全フカセではエサの流れ方を邪魔することがあります。磯や根が近い場所ほど太めに組みます。
ハリスはフロロ14〜20号を5〜8m取ります。大型狙いでは細くしすぎず、まずエサが潮筋へ自然に入る張りと角度を整えて食わせます。
潮に乗せて自然に流します。磯では根を越す筋、船ではコマセやエサが同じ潮へ入る筋を作ります。底を取る釣りではないので、仕掛けの重さより流れ方と張りを調整します。活きムロアジ、活きアジ、オキアミ、ボイルを場所で使い分けます。
大切なのはエサが潮から外れず、先行しすぎず、根の際へ自然に入ることです。
ヒラマサのフカセは、沖磯や船の完全フカセで、潮にエサを流して大型を掛ける釣りです。マキエや活きエサを潮へ乗せ、張り出し根、瀬際、潮の壁を通します。掛かる魚は強く、細仕掛けだけでは掛けた後に止めきれません。
潮上へ入れ、ラインを出しすぎず、エサが潮の中を自然に進む張りを保ちます。磯では張り出し根を越えた先、船では完全フカセでコマセと付けエサが同じ筋に入る位置を見ます。
ラインが走る、道糸がふける、竿先が持っていかれる変化を見ます。ヒラマサは食った後に一気に瀬へ走るため、待ちすぎません。重みが乗ったら竿を立て、根を切る方向へ体を動かします。
瀬を回られたら、同じ場所で引き続けず角度を変えます。磯では立ち位置を移し、船ではラインが船底へ入らないよう声をかけます。長ハリスは取り込み前に余裕を残して手繰ります。
反応がない時は、潮筋・エサの流れ・根からの距離。エサが先行しすぎる時は張りを作り、仕掛けが浮きすぎる時は入れ直します。魚が見えても食わない時は、太さより流れ方を先に直します。磯では回収のたびに張り出し根の位置を確認します。