船から活きムロアジやアジを泳がせ、瀬周りの大型ヒラマサを狙います。大型電動リールでPE6〜8号を使い、食わせた直後に根へ走らせない初動が要になります。
船のヒラマサ泳がせは、ムロアジやアジを瀬の近くで泳がせ、食わせた瞬間に止める釣りです。ブリより根に入るため、流す筋と根までの距離を常に見ます。その日決まったタナを外さないことが大切です。
活きエサの泳ぎを保つことを優先します。泳ぎが落ちると見切られやすいため、水温、酸素、針位置を丁寧に見ます。ムロアジは引きが強く、エサの動きと、本命が出す前アタリ(本アタリの前の小さな動き)を見分けます。
底付近を泳がせますが、オモリを引きずり続けません。底を取ってから少し上げ、エサが根の上を泳ぐ高さを保ちます。潮が速い時はライン角度を見て、底取りの回数を減らします。
前アタリで慌てず、竿が入り込むまで待ちます。重みが乗ったらすぐ巻き始め、瀬へ走る方向を止めます。ドラグを出しすぎると根に触るので、最初の数秒は強く受けます。
反応がない時は、エサの泳ぎ、根の上を通る高さ、潮下へ流れる角度を見直します。エサが暴れない時は交換し、暴れても食わない時は少し棚を上げます。食わせる距離より、掛けた後に止められる距離を残します。船が根から離れる流しなら少し待てますが、根へ寄る流しは早めに回収します。次の流しで同じ筋を入れ直します。