ワームやメタルジグで根魚を狙うルアーフィッシング。テキサスリグやジグヘッドで底を丁寧に探り、カサゴの強い引きを楽しむゲーム性の高い釣り。
7:3〜8:2調子で着底時の微細なアタリを明確に感知し、強いバットパワーで根から引き剥がす。カサゴは掛かると同時に根に潜ろうとするため、即座に浮かせるパワーが必須です。高弾性カーボンで着底感度も確保です。
ロックフィッシュゲームには2500番スピニングがちょうどよいです。軽いジグヘッドやテキサスを足元から少し投げて探る釣りなので、PE0.6〜0.8号を扱えて感度のよい小型番手が向いています。カサゴの「コツッ」という小さなアタリを取り、根に入られる前に素早く巻き上げます。ドラグはやや締めめにして、掛けたら主導権を渡さないのがコツです。
PE0.6号が実釣データで67%と圧倒的主流。3.5-7gジグヘッドの着底感度と軽量リグの操作性に最も適したバランスです。テトラや岩礁帯ではPE0.8号に上げて根ズレ対策。フロロカーボンリーダー8lb(2号相当)を1-1.5m必ず接続します。
PE0.6号セットアップでは8lbフロロが主流。根ズレ対策とアタリ感度のバランスが最適。テトラ際や岩礁帯では12lbに上げて対応。FGノットで結束し、アシストツールで均一な編み込みが可能です。
テキサスリグはバレットシンカーのスリ抜け性能で根掛かり回避に優れ、テトラや岩礁帯攻略の第一選択。ジグヘッドはシンプルで操作しやすく、縦の誘いに最適。根の状況に応じてリグを使い分けるのが釣果の鍵です シャッドテールワームは尾の振動でアピール力が高く、広範囲のサーチに向く。クローワームは甲殻類を模したシルエットでカサゴの好物を演出し、スローなフォールで喰わせる。3インチ前後が汎用サイズです
テキサスリグはバレットシンカーの形状で障害物をすり抜け、根掛かり回避性能が最も高いです。テトラや岩の隙間を攻める第一選択で、ビーズを追加するとアピール力も上がります。フリーリグはスティックシンカーのアイにラインを通すだけの構造で、シンカーが素早く着底した後ワームがノーシンカー状態でフワフワと漂い、ナチュラルなフォールで喰わせます。直リグはスナップにシンカーとフックを同時接続する構造で、直線的にフォールしボトム感度が高く、ピンスポット打ちやテトラ周りのラン&ガンに向いています。フックが常に上を向くため根掛かりが少なく初心者に最もおすすめです。ジグヘッドリグはシンプルで操作しやすいですが、フックがむき出しのため障害物の多い場所では根掛かりに注意。リトリーブをメインで使い、止めると引っ掛かりやすいです。ビフテキリグはテキサスと直リグの融合で遠投性能と根掛かり回避性能を両立し、大型根魚が潜む根の下までルアーを落とし込める貫通力が特長です。ポイントの根掛かり度合いでリグを使い分けます。根に潜られないようアタリを感じたら即巻き合わせで根から引き剥がすことが重要です。ジグヘッドやシンカーは根掛かりロストを想定して多めに用意しておきます。カサゴは成長に時間がかかり30cmになるまで10年以上かかる個体もいます。
カサゴは住処から離れることが少ないため、いる場所をピンポイントで見つけることが最重要です。フレッシュな潮が当たっている場所、甲殻類が棲む岩礁帯、身を隠せる障害物がある場所が好ポイントです。同じ場所で連続ヒットする通称「カサゴマンション」が存在し、反応がなくなっても時間を置くと別の個体が入ってきます。一度釣れたポイントは次回釣行時にも高確率で釣れるので必ず覚えておきます。深い穴になるほどヒット率が高く、着底後にもう一段下に落ちないかポンピングで確認するのがコツです。堤防の際に牡蠣殻が付着している場所は高確率ポイントで意外と見落としがちです。際を狙う場合はボトムだけでなく表層〜中層の牡蠣殻の隙間にもカサゴが潜んでおり、レンジを変えると連発することもあります。サーフで狙う場合は遠浅より急激に深くなる地形が向いており、かけ上がり付近を重点的に探ります。候補ポイントは複数用意し、反応がなければテンポよくランガンします。
キャスト後、ボトムまでフォールさせてからリフト&フォールで誘います。ロッドを軽く煽って30-50cmリフトし、テンションを抜いてフォールです。この繰り返しで底付近を丁寧に探ります。ズル引きも有効で、底をゆっくり引きずりながら根の際を攻めます。カサゴは上から落ちてくるものに反応するため、フォールスピードはゆっくりが基本です。潮に流されずに着底するギリギリのウエイトが最適で、ラインは張らず緩めずをキープし、糸ふけが出ると着底が分からず根掛かりの原因になります。ルアーとラインが直線になるよう立ち位置を意識します。
カサゴは待ち伏せ型で、ワームが目の前に来ると一気にバイトします。「コン!」という明確なアタリが出たら、ひと呼吸置いてしっかりフッキングです。早アワセはすっぽ抜けの原因です。フッキング後は根に潜られないよう、ロッドを立てて一気に引き離します。万が一根に潜られて動かなくなった場合は、力技では太刀打ちできないためラインテンションを抜いて魚が動き出すのを待ち、ラインが動いたらそこから一気に巻き上げます。フォール中にアタリが出ることも多いので、穂先やラインの変化(ラインが止まる・走る・ふける)に常に注視します。フォールも立派なアクションであり油断できません。
シャッドテールワームは尾の振動でアピールし広範囲のサーチに向きます。クローワームは甲殻類を模したシルエットでカサゴの好物を演出し、スローなフォールで喰わせます。グラブは汎用性が高いです。カサゴは口が大きく攻撃性が強いので、ワームは大きめ(4インチまたは3インチ)からスタートして効率的にサーチし、反応が薄ければ2.5→2インチと段階的にサイズダウンしていくのが定石です。カラーはナチュラル系(グリパン・ウォーターメロン)が鉄板ですが、濁り潮や夜間は白・ピンクなど視認性カラーも有効です。カラー選びは自信を持って投げられるものが大事で、釣り場に通う中で効くカラーを見つけていきます。
ワームサイズをさらに1段下げる。フレーバー付きワームで食い込み時間を稼ぎます。シンカーを軽くし(14g→7g)フォールスピードを遅くして漂わせます。ボトムバンプ(底を小突く)がカサゴに有効で、砂煙を立てて甲殻類を演出します。誘いのストロークを小さく・細かくします。夜行性のため夕方以降に時間をずらすのも有効です。