活きエサを泳がせてキハダを狙う船釣りです。エサや仕掛けは海域と船で違います。ここでは網代・森竜丸のサバを使うフカセを一例に、道具と流し方を紹介します。カツオを使う便や別の仕掛けを使う便は、予約時に必要な道具を確かめてください。
まず、乗る船が使う活きエサと仕掛けを確かめます。ここで扱うのはサバを泳がせて流すフカセです。森竜丸の釣行例では先にサバを釣り、ポイントを移ってキハダを狙っています。
ハリ掛けと投入は船長の指示に合わせ、道糸の出方を見ながら流します。森竜丸の例には80〜150m流す場面がありますが、毎回その距離まで出す指定ではありません。船の流れとエサの向きを見て、当日の指示に合わせます。流し方が崩れた時は自己判断で糸を送り続けず、船長に伝えて流し直します。
道糸が走り出しても最初の違和感だけで強く合わせず、食い込みを見ます。森竜丸の釣行記では、引き出しが遅くなってから糸ふけを巻き取り、合わせています。使うリールのドラグ操作と合わせのタイミングは、投入前に船長と確認しておきます。
流し直す時はエサの泳ぎ、ハリ掛け、ハリスや結び目の傷を確かめます。風や潮でエサを制御しにくくなったら、糸の張りだけで深さを決めず、船長の指示で回収や入れ直しを行います。