大型実績のある磯で、専用竿を強固な竿受けへ固定して根際を攻める本格的なブッコミ釣りです。竿受け、尻手ロープ、ドラグ、取り込み動線を仕掛けより先に整えます。
60〜80号級のパワーと、食い込みを残す固定式クエ専用調子を選びます。60-480は錘40〜80号、80-514は錘50〜70号・ナイロン50〜100号に対応します。石鯛竿や遠投磯竿で置き換えず、金属製リールシートと石突を竿受けへ固定します。
太い道糸を必要量巻ける30〜60番級を使います。竿の大型リールシートへ固定でき、投入前にストライク位置のドラグと低速側への切り替えを確認できる機種を選びます。
ナイロン50〜100号を専用竿の適合表示と渡船店の仕掛けに合わせます。伸びで衝撃を受けられ、使用するリールへ必要量を巻ける太さを選び、瀬ズレ側のハリスとは役割を分けます。
瀬ズレ、ハリス、針前ワイヤーの有無は根の荒さとエサで変わります。固定長へ決め打ちせず、金具と結びを含めて現地の実績仕掛けへ合わせます。
本線より弱い捨て糸を使い、根掛かりした時はオモリ側だけが切れるように組みます。大型サルカン、結び、ハリス、針を投入ごとに確認します。渡船店が実績を持つエサを使います。活きエサは弱りを、死にエサは身崩れや針外れを確かめ、状態が悪ければ交換します。
竿受けを岩へ確実に固定し、竿尻には尻手ロープを掛けます。魚が走る方向、竿を抜く動線、取り込み場所まで先に決めます。竿は竿受けに水平気味に据え、無理に上向きへ固定しません。濡れた岩やテトラを移動しなければやり取りできない場所では竿を出さないでください。
太いナイロン道糸の先を大型サルカンで捨てオモリ側とハリス側へ分け、根の際へ入れます。サバ、ムロアジ、イカなど、渡船店が用意または指定するエサを使います。道糸を張り過ぎず、触りがなくても時々上げて、エサが残っているか、弱っていないかを確かめます。
小さな前アタリで竿を外さず、竿先から胴まで大きく入る本アタリを待ちます。食い込んだら竿受けに据えたまま両軸を巻き、最初の数回転で根から離します。竿を立て過ぎたり、力任せにあおったりせず、専用竿の胴と低速ギアで負荷を受けます。
まずエサの有無と投入点を確かめます。大きなエサへ触るだけなら一回り小さくし、根の入口から切れ目へ投入点をずらします。道糸やハリスを安易に細くせず、渡船店がその釣り場で使う仕掛けへ合わせます。
根へ入られても危険な足場へ回り込まず、波が上がったら仕掛けより退避を優先します。夜は予備灯を持ち、ライフジャケットと滑りにくい磯靴を着用します。大型魚の実績がある場所へライトクエ装備を持ち込まず、この固定式の本格装備を使います。