FISH GUIDE
「魚の王様」として日本の食文化を代表する最高級魚。春の「桜鯛」、秋の「もみじ鯛」は季語にもなる。タイラバ・テンヤが大人気で、船釣りの王道ターゲット。明石・鳴門の「潮鯛」はブランド魚として全国に知られ、祝い事に欠かせない縁起物でもある。
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仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
船からタイラバでマダイを狙う人気釣法。
目安: 春・秋(3-6月、10-11月)
エビを使ったテンヤでマダイを狙う繊細な釣り。
目安: 春・秋(3-6月、10-11月)
船からコマセを撒いてマダイを狙う伝統的な釣法。
目安: 春・秋(3-6月、10-11月)
磯や堤防からマダイを狙うフカセ釣り。
目安: 春・秋(4-6月、10-11月)
メタルジグでマダイを狙う船釣り。
目安: 春・秋(3-6月、10-11月)
堤防や磯からコマセカゴでマダイを狙います。
目安: 春・秋(4-6月、10-11月)
堤防や磯からメタルジグでマダイを狙います。
目安: 春・秋(4-6月、10-11月)
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ○磯・堤防からフカセ・カゴで乗っ込みマダイを狙える。大型実績も | ◎浅場に接岸した大型をタイラバ・テンヤで狙える絶好のシーズン |
| 夏 | △産卵後で活性低下。早朝・夕方のマズメ時に限定的に狙える | ○深場に落ちたマダイをタイラバで狙う。水深60-80m帯がポイント |
| 秋 | ○落ちダイが接岸し、カゴ釣り・フカセで狙える。脂乗りも良好 | ◎荒食いの落ちダイをタイラバ・テンヤで狙う。数・型ともに期待大 |
| 冬 | △深場に落ち岸からは難しいが、投げ釣り(本ページ釣法外)で夜狙いが可能 | ○深場のタイラバで冬鯛を狙う。脂乗り最高で食味は年間代表格 |
適水温: 14-22℃
産卵のため浅場に接岸する「乗っ込み」期。60cm超の大型が狙える年間最大のチャンス。
タイラバは水深30-50mの浅場で等速巻き、一つテンヤはエビを使った繊細な釣りでマダイの「コツン」というアタリを取ります。明石・鳴門では良型ブランド鯛が狙えます。
産卵後で活性が落ち、深場に落ちる個体が多いです。船で水深60-80mの深場をタイラバで狙えば釣果は出るが、数・型ともにベストシーズンには及ばないです。ナイトゲームでテンヤを試すのも一手。
「落ちダイ」「もみじ鯛」と呼ばれ、脂が乗り始めます。荒食いモードで活性も高く、数・型ともに期待できます。
タイラバはオレンジ系ネクタイ、テンヤは生きたエビで好反応。玄界灘・明石海峡では大型実績が増える時期でもあります。
深場に落ちるが、船では通年狙えます。水深80-100mの深場をタイラバでネチネチ探る釣りが主流です。冬鯛は脂乗りが最高で食味も良好。投げ釣り(本ページ釣法外)ではユムシエサで夜狙いという手もあります。
マダイの生息北限は北海道南部(道南)。温暖化の影響で近年は函館沖での釣果が増加傾向にあり、夏場を中心にタイラバ・一つテンヤで狙える。ただし道北(稚内・宗谷)は水温が低く分布域外となる。本州に比べると魚影は薄く、専門で狙うなら明石・東京湾など本州への遠征を推奨。道南の遊漁船でも外道として釣れる機会が増えている。
山形県庄内地方の酒田沖が主なフィールド。シーズンは春秋で、回遊次第で良型が狙える。タイラバ・テンヤで狙えるが、遊漁船の数は少ないので事前予約が必須。秋田沿岸でも釣果報告が増えており、日本海側のマダイ北上傾向が顕著。全国的な認知度は低いが、穴場として注目度上昇中。
福島県いわき沖の常磐エリアが主なフィールドで、東北太平洋側のマダイ釣りは認知度が低い穴場。春秋の回遊期にはタイラバ・一つテンヤで良型が狙える。茨城県沖では鹿島灘エリアの延長線上で釣果が出ることも。震災後の資源回復が進み、近年は釣果報告が増加傾向にある一方、東北太平洋側は全国的には分布域の端に近く、常磐が最も安定する。
若狭湾(福井)がマダイのメインフィールドで、日本海側のタイラバ人気が上昇中。良型実績も多く、太平洋側に比べて混雑が少ない穴場として注目されている。舞鶴・小浜からの遊漁船が充実しており、アクセスも良好。新潟沖でも温暖化の影響で釣果が増えている。
東京湾・外房・相模湾は全国屈指のマダイフィールド。東京湾は一つテンヤ発祥の地で、金沢八景周辺に老舗船宿が集中。外房・勝浦沖は一つテンヤの聖地として全国から釣り人が集まる。春の乗っ込み、秋の落ちダイが狙い目で、通年楽しめる。
駿河湾は急深地形で良型マダイの実績が多く、タイラバ・一つテンヤが人気。伊豆半島は東・南・西と漁港が多く、観光と兼ねた釣行に最適。伊勢湾・三河湾は名古屋圏からのアクセスが良く、コマセ・タイラバともに盛んで船宿も充実している。
明石海峡で獲れる「明石鯛」、鳴門海峡で獲れる「鳴門鯛」は全国にその名を轟かせるブランドマダイ。タイラバ・一つテンヤで狙え、潮流の速さから身が締まりトップクラスの品として取引される。大阪湾は都市近郊でタイラバ入門に最適。紀伊水道・若狭湾でもタイラバ・コマセで良型が狙える。
瀬戸内海は穏やかな海況で年中マダイを狙える。広島・岡山沖ではコマセ・タイラバともに盛んで、船宿も充実。山陰(日本海側)の隠岐・境港周辺は認知度が低いが穴場として注目されており、回遊期には良型が狙える。関門海峡周辺は潮流が速く、身が締まったマダイの実績が多い。
高知・愛媛の外洋側は黒潮の影響で大型マダイの実績が多く、春秋の回遊期には60cm超の良型が狙える。磯からのフカセ釣りも可能で、船・磯の両方で楽しめる。鳴門海峡は潮流が激しく、身が締まった「鳴門鯛」の産地として有名。瀬戸内側は穏やかでタイラバ入門に最適だが、四国内では高知沖と鳴門周辺が主力で、瀬戸内側の一部は分布域の端として釣り場差が大きい。
玄界灘(福岡・佐賀・長崎沖)は大型マダイの実績が多く、タイラバ・テンヤで急速に人気が上昇している。五島列島・平戸周辺は遠征価値あり。豊後水道・鹿児島湾・宮崎日向灘でもタイラバで良型が狙える。沖縄は水温が高く、マダイの分布域外であるため狙うことはできない。