サーフや河口でマゴチを狙うルアーフィッシング。夏場の「照りゴチ」シーズンが最盛期。ボトムを離さない釣りが鍵です。
サーフルアーは、砂地のサーフ、河口の干潟、ブレイクライン、離岸流の脇を歩きながら探る釣りです。まず毎投で着底を確認し、底から50cm以内を外さない角度で通します。マゴチは底に張り付いて上を見ているので、ルアーが浮きすぎると追ってきても食い切りません。
着底したら、ゆっくり巻く、軽く持ち上げて落とす、数回巻いて止める、の3通りを試します。波打ち際まで気を抜かず、最後は波に乗せてずり上げます。背ビレやエラ周りに触れず、フィッシュグリップで持ち上げます。
ズル引きは底を舐めるようにゆっくり巻き、砂煙とワームの尾の動きで見せます。リフト&フォールは竿先を30〜50cmだけ持ち上げ、落ちている間のライン変化を見ます。ストップ&ゴーは3〜5回巻いて止め、追ってきた魚が止まった瞬間に食う間を作ります。
アタリは「コツッ」「ガツガツ」と明確に出ることが多く、口が硬いので即アワセで構いません。ワームだけを噛まれたような軽い触りなら、次投で同じコースを少し遅く通し、フックポイントとワームのズレも確認します。
反応がない時は、まず底から離れていないかを疑います。ジグヘッドが軽すぎて浮くなら重くし、重すぎて底を掘るなら軽くするか巻き速度を上げます。シャコやカニが多い場所はクロー系、キスや小魚が多い場所はシャッド系を使います。濁りならチャートやグロー、澄み潮ならナチュラルから試します。
河口や離岸流など流れのある場所では、流れの芯より脇を通します。時間帯は朝夕マズメを優先し、日中はブレイクや払い出しのようにベイトが寄る変化へ絞ります。