FISH GUIDE
夏の評価の高い魚「照りゴチ」として知られるフラットフィッシュ。
ヒラメが不調な高水温期のサーフ・港湾で人気のターゲット。
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仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ○水温18℃以上で浅場に接岸。GW頃から本格化、日中も活性あり | ○産卵前の荒食い期。ハゼ・メゴチ泳がせで良型狙い |
| 夏 | ◎「照りゴチ」最盛期。ジグヘッド+ワームでボトム50cm以内を攻める | ◎ハゼ・メゴチ泳がせで数釣り。明確なアタリは3秒から7秒で強く合わせる |
| 秋 | ○越冬前の荒食い期。ワームのナチュラルカラーが有効、11月上旬まで | ◎50cm超の良型狙い。水温15℃まで活発に捕食 |
| 冬 | ×水温15℃以下で深場へ移動。岸からのサーフルアーは成立困難 | △深場で少数釣れるが積極的に狙う時期ではない |
適水温: 20-28℃
水温上昇(18℃以上)とともに浅場に接岸し始めます。産卵前の荒食い期で活発に捕食。サーフルアーで狙う場合、ワームのズル引き〜リフト&フォールが有効です。ボトムを離さないことが重要です。4月後半〜GW頃からシーズン本格化。朝夕マズメに加え、日中も活性があるので一日楽しめます。
高水温でヒラメが不調な時期に本領発揮。「照りゴチ」と呼ばれ、身にうま味が出る食味も特に良い時期。
サーフルアーはジグヘッド14-28g+ワーム、メタルジグ28-42gでボトム〜50cm以内を探ります。船エサはハゼ・メゴチを活き餌に。
「ヒラメ40、マゴチ20」と言われますが、明確なアタリから3秒から7秒を目安に強く合わせます。
朝夕マズメが狙い目。
水温低下前の荒食い期。越冬に備えて活発に捕食し、50cm超の良型も狙えます。サーフルアーは引き続き好調。ワームのカラーをナチュラル系にチェンジすると反応が良い場合も。11月上旬頃までは安定して釣果が出ります。水温が15℃を下回ると深場に落ち始めます。
低水温(15℃以下)で深場に落ち、岸からは厳しいシーズン。サーフルアーは成立しにくいです。船で深場を探れば釣れることもあるが、積極的に狙う時期ではないです。次シーズンに向けてタックルメンテナンスやポイント調査に充てる釣り人が多いです。
マゴチは温暖な海域を好むため、北海道には分布していない。水温15℃以下では活性が極端に下がり、20℃以上を好む本種には北海道の海水温は低すぎる。
北海道でフラットフィッシュを狙うならヒラメやマツカワをサーフルアー・大物エサ釣りでターゲットにしよう。マゴチ目的の遠征は関東以南で計画すること。
日本海側の分布北限は新潟県あたり。津軽・秋田・男鹿は水温が低く生息が確認されておらず、山形・庄内でも夏の高水温期(7-8月)に回遊個体がわずかに釣れる程度。
サーフルアーでジグヘッド+ワームを使いボトムをズル引き〜リフト&フォールで探るが、地元でも専門に狙う人は少ない。安定した釣果は期待しにくく、マゴチ狙いなら関東以南への遠征を検討すべき。
ヒラメと並行して狙うのが現実的
太平洋側の分布北限は宮城県あたり。青森・八戸は水温が低く生息が確認されておらず、岩手・三陸もリアス式海岸で砂浜が少なくマゴチの生息環境に適さない。
宮城県の仙台湾南部〜亘理〜福島県沿岸の砂浜サーフでのみ夏(7-9月)にサーフルアーで狙える。魚影は関東以南に比べると薄いため、ヒラメと並行して狙い、どちらが釣れても良しとするスタイルが効率的。
ジグヘッド+ワームでボトムをズル引き〜リフト&フォールで探る
新潟県から福井県にかけての砂浜サーフで夏に狙える。魚影は関東以南に比べると薄いが、地元では夏のルアーターゲットとして人気。サーフルアーはジグヘッド14-28g+ワームでボトムを探る。河口域も好ポイント。
東京湾奥〜相模湾、外房サーフで夏のルアーターゲットとして大人気。特に三浦半島・湘南サーフ・館山の実績が高い。
ジグヘッド14〜28g+シャッドテールワーム4インチでボトム50cm以内をスローに引き、離岸流のブレイクラインを重点的に攻める。船エサは東京湾の乗合船が充実しサイマキ・ハゼ大物エサ釣りで安定した釣果を出せる。
明確なアタリから3秒から7秒を目安に強く合わせ、必要なら追い合わせも入れる。
朝マズメ〜日中まで活性があり、夏場はデイゲームでも安定して釣果が出る。
伊勢湾奥〜渥美半島、三河湾、駿河湾サーフで夏のマゴチが活発に接岸する。特に渥美半島外海側のサーフ、御前崎周辺の実績が高い。
田原サーフは2時間20匹超の爆釣レポートがある全国屈指のサーフマゴチ激戦区。ジグヘッド14〜28g+シャッドテールワームの底引きが基本で、メタルジグ30g前後で広範囲を探りマゴチの着き場を特定する。
河口域(天竜川・大井川)はベイトが溜まりやすく一級ポイント。
船エサは伊勢湾・三河湾の乗合船が充実しハゼ・サイマキ大物エサ釣りで安定した釣果が出る。
大阪湾奥は水質の関係で魚影薄いが、淡路島南部〜紀伊半島の砂浜サーフで夏(6-9月)に狙える。特に和歌山(加太〜日高〜白浜)の実績が高い。サーフルアーはジグヘッド14-28g+ワームでボトムをズル引き〜リフト&フォール。船エサは明石〜淡路の乗合船で楽しめる。
瀬戸内海(岡山・広島・山口)の砂浜サーフ・堤防で夏のマゴチが活発に接岸する。瀬戸内産のマゴチは特に上質と評される。
日本海側(鳥取・島根)でも夏に狙えるが、瀬戸内に比べると魚影は薄い。瀬戸内は内湾で波が穏やかなためサーフ入門に適しており、ジグヘッド14〜21g+シャッドテールワームのボトムズル引きで効率的に探れる。
瀬戸内側(香川・愛媛北部)、太平洋側(高知・愛媛南部・徳島南部)ともに夏のマゴチが活発に接岸する。瀬戸内側は内湾の砂浜で波が穏やかなため初心者向け、太平洋側は黒潮の影響で5月から接岸が始まり60cm超の大型実績もある。
高知の仁淀川〜四万十川河口はベイトが溜まりやすい一級ポイントで、四国では瀬戸内側と土佐が主力、鳴門周辺は分布域の端として回遊待ちになりやすい。
ジグヘッド+シャッドテールワームのリフト&フォールでブレイクライン沿いを丹念に攻める。
九州全域で4〜11月と長いシーズンでマゴチが狙える。特に博多湾・有明海・大分別府湾の実績が高い。
暖流の影響で本州より1ヶ月早くシーズンインし、秋が深まる11月まで釣れ続ける。沖縄では分布するが、タマン・ガーラ等の他ターゲットが人気でマゴチ専門に狙う人は少ない。
サーフはジグヘッド+シャッドテールワームの底引きが基本、船エサは博多湾・有明海の乗合船でハゼ・サイマキ大物エサ釣りが盛況。