船からサイマキやハゼのいき餌を使った釣りです。マメなタナ取りとアワセがポイント
船エサ釣りでは、水深10-30m前後の砂泥底や潮通しの良い筋で、エサが底付近を泳ぐタナを作ります。仕掛けを底まで落とし、オモリ着底を確認したらクラッチを戻し、竿先を海面まで下げてからゆっくり水平に上げます。
この動作でオモリが底から上がり、ハリス1.5mの場合はエサが底付近を漂う形になります。底を取り直す動作そのものがエサへ刺激を与えるので、船宿指示の範囲で小まめにタナを作り直します。エサの支給数や追加購入の可否は船宿で異なるため、予約時に確認しておくと安心です。
釣れたマゴチは硬直を遅らせる目的で、血抜きだけでなく、脳締めと神経締めまで行えると持ち帰り後の状態が良くなります。
サイマキ(エビ): エビが安定するようにヒューズが巻かれたマゴチ針16-18号を使います。
ハゼ・メゴチ: 上アゴにチョン掛けにします。カイズ14号やヒラメ16号、チヌ6号を使います。サイマキより付け方が簡単で、海域や日によってはサイマキより食いが良いこともあります。ハゼは船宿で買えることもありますが、必要なら釣行前に自分で確保しておく選択肢もあります。
「ヒラメ40、マゴチ20」の格言はあるが、アタリから20秒も待たなくて良い。クックッと明確なアタリが出た時には3秒から7秒で強く合わせて良いです。竿先がグーッと持っていかれ、重みが乗ったとしても、まだ針に掛かっていないことがあるのがマゴチの難しさです。合わせは勢いよく入れ、硬い上顎にフッキングさせます。場合によっては追い合わせも有効です。
一定のテンションを保ちながら巻き上げます。タモ入れは頭からです。
まずエサをフレッシュに保ち、弱ったエサは早めに交換します。サイマキでもハゼでも「泳げるかどうか」を確認し、動きが悪ければ替えます。
タナが適切かも頻繁に確認し、エサが浮きすぎていないか、底を引きずっていないかを見ます。潮止まりは、はっきり引き込まず、もそっと重さだけが乗るようなアタリになることもあります。