FISH GUIDE
日本全国の沿岸で年間を通じて狙える最もポピュラーな釣魚。サビキ・アジング・船と多彩な釣法で10cm台の数釣りから50cm超「ギガアジ」まで楽しめます。大分「関アジ」など各地にブランドアジが存在。体側のゼイゴが識別の目印。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | △産卵前の荒食い狙いだが、沖への回遊で接岸が少なくムラあり | ○産卵前後の良型狙い。東京湾LTアジ・相模湾で30cm級期待 |
| 夏 | ○豆アジ〜小アジの数釣りシーズン。朝夕マズメ・夜釣りが時合 | ◎20-30cm級の良型期待。水温25℃超で深場移動前が狙い目 |
| 秋 | ◎ベストシーズン。20-30cm級が接岸、アジングも絶好調 | ◎型・数ともにベスト。脂のりも最高で30cm級も混じる |
| 冬 | ×水温低下で深場へ移動。常夜灯周りで稀に釣れる程度 | ○寒アジシーズン。30m以深で脂乗り抜群の20-30cm級 |
適水温: 16〜26℃(17〜22℃が最適)
アジの産卵期で地域差が大きい季節。西日本は1-5月、東日本は5-7月。
産卵前の「荒食い」期には大型(25-30cm超)が狙えるチャンスも。船釣りは東京湾LTアジや相模湾で30cm級も混じります。
産卵後は一時的に活性が低下するためタイミングが重要です
水温上昇とともに湾奥まで回遊し、サビキ釣りのハイシーズン。豆アジ〜小アジ(15cm前後)の数釣りが楽しめます。
海釣り公園でファミリーにも最適。夜釣り・常夜灯周りでアジング20cm超も。
船はLTアジで安定した釣果。水温25℃超は深場に落ちる傾向あり
年間ベストシーズン。水温16-20℃で越冬前の荒食いが始まります。
堤防サビキは朝夕マズメに入れ食い状態も。アジングも年間ハイシーズンで、常夜灯周りが鉄板。
船はLTアジ・ビシアジともに安定。脂乗りも年間ベストに近いです
水温16℃以下で深場へ移動し、岸釣りは厳しい季節。船では「寒アジ」が狙え、30m以深のLTアジ・ビシアジで脂乗り最高の20-30cm級が期待できます。
バチコンなら水深50-110mで大型も。九州・沖縄など暖流の強いエリアでは冬でも岸から狙えます
北海道のアジシーズンは本州より1ヶ月程度遅れる。水温が低いため6-11月が主なシーズンで、特に9-10月がピーク。 堤防サビキ釣りが主流で、港湾部や温排水エリアにアジが接岸する。アジングはシーズンが短く難易度高め。 冬は水温低下と豪雪で釣行困難。本格的にアジを狙うなら本州以南への遠征を推奨。
秋田・山形・新潟北部の日本海沿岸で8-10月がベストシーズン。堤防サビキ釣りが主流で、夜釣りのアジングでも良型が狙える。 シーズンは短いが、回遊があれば20cm以上の良型実績あり。春頃に大型が回遊することもある。 冬は北海道同様に豪雪と海況が厳しく、天候チェック必須。
仙台湾・三陸沿岸で8-10月がピーク。シーズンは短いが、群れが回遊すれば数釣り可能。 堤防からのサビキ釣りが盛んで、仙台港・塩釜港・女川港が人気ポイント。アジングも近年人気上昇中。 常夜灯周りの夜釣りで20cm超の良型も狙える。冬は水温低下で深場へ移動するため岸からは厳しい。
新潟・富山・石川の日本海沿岸で9-11月がベストシーズン。佐渡周辺・能登半島は良型の実績があり、遠征の価値あり。 堤防サビキで数釣り、アジングで良型狙いの両方可能。新潟港・直江津港・金沢港が人気ポイント。 日本海側としては比較的シーズンが長く、秋の数釣りに最適。冬は積雪と時化で釣行困難な日も多い。
東京湾・相模湾・外房は全国屈指のアジ釣りフィールド。東京湾LTアジは金沢八景「荒川屋」発祥で、都心からアクセス抜群。外房は魚影の濃さが全国トップクラス。7-10月がピークだが、通年狙えるエリアも多い。船・陸とも充実しており、初心者から上級者まで対応。
駿河湾の根付き「黄アジ」はブランドとして人気。脂乗りが良く、アジング上級者向けのテクニカルな釣り。 伊豆半島は東・南・西と漁港が多く、温泉観光と兼ねた釣行に最適。 伊勢湾・三河湾は船アジ・サビキともに盛んで、名古屋圏からのアクセスが良い。
明石の船アジは全国屈指のブランドで、良型・脂乗り抜群。淡路島では尺アジ・ギガアジの実績もあり、上級者向けだが一発大物のロマンがある。 大阪湾はサビキ人気が高く、都市部から近いため通勤帰りのナイトアジングも盛ん。 若狭湾は日本海側で夏〜秋限定だが、数釣り向きの穴場。
瀬戸内海は暖流の影響で周年アジが狙える。堤防サビキ釣り・船アジ・アジングのいずれも盛ん。 しまなみ海道エリアは6-7月(初夏)に水温が20℃台に入り活性最高、20cm-尺クラスまで狙える。10-11月も良型が回復する好シーズン。 山陰(日本海側)は秋がベストで、サビキ・アジングともに数釣り可能。
高知・徳島の太平洋側、香川・愛媛の瀬戸内側ともに周年アジが狙える。黒潮の影響で魚影が濃く、秋(9-11月)が最盛期。 瀬戸内側は波が穏やかでサビキ釣りのファミリー向け。高松港・今治港が人気。 太平洋側は良型実績が多く、高知の桂浜周辺や徳島の小松島港でアジングが盛ん。通年狙えるため長期滞在にも最適。
黒潮・対馬海流の影響で通年アジが狙えるエリアが多い。堤防サビキ・アジング・船アジのいずれも盛ん。 福岡は7-11月がベストシーズンで、10-11月は特に良型が回遊。アジングは博多湾・志賀島周辺が人気ポイント。 大分県佐賀関は高級ブランド「関アジ」の産地で、豊予海峡の速い潮流で育った身の締まったアジが釣れる。 唐津(佐賀)では4月頃から15-25cmが狙える。沖縄本島周辺でも通年狙える。