FISH GUIDE
関東以南の岩礁帯・サンゴ礁に生息する高級根魚。
赤褐色の体に5〜6本の横縞が特徴で、体長20〜40cm。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ○シーズン序盤。水温上昇とともに浅場へ移動を開始する | ○船ロックで岩礁帯のボトムを探る。テキサスリグが安定 |
| 夏 | ◎ベストシーズン。産卵期で浅場に接岸し活発にエサを追う | ◎最盛期。テキサスリグ・タイラバ・SLJで数型ともに期待大 |
| 秋 | ◎好調継続。秋は型が上がり35cm以上の良型が混じる | ◎型揃いの好シーズン。船ロックで40cm超の良型も現実的 |
| 冬 | △深場へ移動し岸から厳しい。水深のある堤防先端なら可能性あり | △深場のボトムを船ロックで狙う。タイラバ+エサが低活性対策に有効 |
適水温: 20〜28℃
水温上昇に伴い深場から浅場へ移動し始める時期。5月から本格化し、ロックフィッシュゲームで狙いやすくなります。テキサスリグ・フリーリグでボトムの岩礁帯を丁寧にリフト&フォールで探る釣り方が有効です。
アカハタのハイシーズン。6〜8月は産卵期でもあり浅場に接岸し活発にエサを追います。水温22〜28℃で活性が高く、朝夕マズメが特に好機。ロックフィッシュゲームでクロー系ワームのリフト&フォールが最も効果的に機能します。
夏に引き続き好調。秋はサイズアップする傾向があり35cm以上の良型も期待できます。10月頃から水温低下とともに深場へ移動開始。ロックフィッシュゲームでテキサスリグ・フリーリグ・ジグヘッドリグを使い分け、ぶっこみ釣りではキビナゴ・イカ短冊で根際を攻めます。
水温低下で深場に落ちます。岸からは厳しくなるが船ロックなら狙えます。水深20〜40m付近の岩礁帯をテキサスリグやタイラバ+イカ短冊で丁寧に探ります。冬は活性が低いためスローフォールとネチネチしたボトムシェイクが有効です。
アカハタは温帯性の魚で、北海道には分布しない。同じハタ科ではキツネメバル(ドンコ)等が生息する。北海道の岩礁帯で根魚を狙うなら、アイナメ・クロソイ・エゾメバルが主なターゲット。ブラクリや胴突き仕掛けの穴釣り、ワームでのライトゲームが盛ん。
アカハタの分布北限は富山湾付近とされ、東北の日本海側には生息しない。同じ岩礁帯にはアイナメ・クロソイ・マゾイ等の根魚が生息。穴釣り・ブラクリ、ワームでのライトゲーム、船の胴突き仕掛けで狙える。秋田・青森の磯場・堤防が好ポイント。
太平洋側では相模湾以南がアカハタの分布域で、東北の太平洋側には生息しない。アイナメ・ソイ類が主な根魚ターゲット。三陸の磯場・堤防・テトラで穴釣り・ブラクリが定番。ワームでのライトゲームも盛ん。船の胴突き仕掛けで根魚五目を狙う釣りも人気。
富山湾がアカハタの日本海側北限とされるが、生息数は極めて少なく釣果は稀。新潟以南・能登半島・若狭湾でも記録はあるが、本格的な釣り場とはならない。この地域の岩礁帯では、アイナメ・クロソイ・キジハタ(アコウ)が主なターゲット。穴釣り・ワームのライトゲームで狙える。
相模湾がアカハタの太平洋側北限域。鹿島灘・房総半島北部・東京湾は分布域外で狙えない。
伊豆半島・三浦半島の岩礁帯がメインフィールドで、水温が高い夏から秋がシーズン。南伊豆・下田周辺、三浦半島の磯・堤防でロックフィッシュゲーム(テキサスリグ+クロー系ワーム)が主流。
近年の温暖化で千葉外房・三浦半島での釣果報告が増加傾向にある。
伊豆諸島(利島・新島・八丈島等)がアカハタの超一級フィールドで、堤防からのぶっこみ釣りで40cm級が狙える。駿河湾・遠州灘・志摩エリアでも岩礁帯で狙え、静岡県伊東沖では船ロックで38cm級の良型が上がる。
東伊豆・西伊豆・南伊豆の地磯はロックフィッシュゲームの聖地として全国からアングラーが集まる。
紀伊半島(和歌山・南紀)がアカハタの好漁場で黒潮の影響で水温が高く夏〜秋に浅場へ接岸する。串本・白浜・潮岬の磯はアカハタゲームの好ポイントで全国屈指の実績がある。
ロックフィッシュゲームでテキサスリグ+クロー系ワームが主流。ぶっこみ釣りでの大型実績も豊富。
大阪湾・瀬戸内海側(神戸〜明石・播磨灘)ではアカハタは稀。若狭湾は日本海側のためアカハタの生息域外でキジハタが主ターゲット。
瀬戸内海ではアカハタの個体数が非常に少ない。日本海側は山口県周辺が分布西限で実績は少ない。
\n同じハタ科ではキジハタ(アコウ)が主なターゲット。磯場・テトラ帯でワームのロックフィッシュゲーム、船の胴突き仕掛けで狙う。
山陰の岩礁帯、瀬戸内海の島周りが好ポイント。アカハタ狙いは期待薄で、キジハタを狙う方が現実的。
高知県の太平洋側がアカハタの好漁場で黒潮の影響で水温が高く魚影が濃い。足摺岬・室戸岬周辺の磯が一級ポイント。
愛媛南部の宇和海も黒潮の支流で水温が高く長期間狙える。ロックフィッシュゲームでテキサスリグ+クロー系ワームが定番。
ぶっこみ釣りでキビナゴ・イカ短冊を使った大型狙いも有効。柏島はアカハタ・オオモンハタが豊富に生息する人気ポイント。
瀬戸内海側はキジハタが優勢で生息数は少ない。
九州全域の岩礁帯でアカハタが狙え、「アカバ」の呼称で親しまれている。大分・宮崎・鹿児島の太平洋側は魚影が特に濃い。
天草・五島列島・甑島は大型の実績がある。沖縄・先島諸島ではほぼ通年狙え、「ミーバイ」類の一種として地元でも人気。
リーフエッジの岩礁帯やサンゴ礁帯でルアー・エサ釣りともに安定した釣果。