湖の中層をトローリングで流し、放流魚や大型の回遊を追います。水温と層合わせが中心です。
湖トローリングは、ボートで一定の速度を作り、ブラウンのいる泳層へルアーを通す釣りです。岸釣りより広く探れますが、魚探、風、ベイト、湖流を見て流す筋を決める必要があります。
春は冷たい岸寄りやブレイク、初夏は表層から中層、夏は水温の低い層、秋はベイトの回遊に合わせます。魚探でベイトが映る深さを見て、ルアーの潜行深度とラインの出し幅を合わせます。
スプーン、ジグミノー、ミノーを使い、速すぎず遅すぎない速度で泳がせます。ルアーが泳がない速度では食わせにくく、暴れすぎる速度ではブラウンに見切られることがあります。スプーンは安定して泳ぐ速度、ミノーは潜りすぎない速度を先に作ります。
ヒット後は船を急に止めず、テンションを残します。大型は潜って横へ走るため、ドラグを締めすぎず、ボートの向きでライン角度を整えます。取り込み直前は船べりで反転しやすいので、最後だけ少し距離を取ります。
反応がない時は、泳層・船速・流す距離。ベイトの上を通すのか下を通すのかを決め、同じ筋を違う深さで流し直します。色替えは最後にします。ヒットした時は、岸からの距離、ラインの出し幅、船速をすぐ書き留め、次の流しで同じ条件を作ります。