渓流で小型ミノーやスプーンを流し、岩陰や落ち込みの魚を引き出します。
渓流と本流のブラウンは、魚が留まっている場所(定位)へ静かに入り、一投目の精度が問われる釣りです。音、影、立ち位置で見切られるため、下流側から距離を取り、流れを横切らせます。
狙うのは深い落ち込み、巻き返し、大石の影、倒木の下です。小型は瀬にも出ますが、大型は流れの強さを避け、エサが流れてくる場所で待つことが多くなります。
小渓流は50〜70mmのミノーと2〜5gスプーン、本流は90〜120mmのミノーや重めのスプーンを使います。流れに乗せて見せ、最後に軽くトゥイッチを入れて反転させます。
雪解け水(雪代)の濁りが落ち着く春後半から初夏、秋の大型狙いが中心です。夏は水温の低い朝夕、湧水、日陰、流れ込みへ絞ります。禁漁期と外来魚の扱いは地域差があるため確認します。増水後は岸際のえぐれや倒木下に魚が入りやすく、平水時より近い距離から始めます。
反応がない時は、立ち位置・流す角度・沈める深さ。まず影を落とさず入り直し、次にルアーを流れへなじませます。チェイスだけなら巻き速度を落とし、深場ではルアー重量を上げます。倒木や大石の多い川ではリーダーを一段太くし、掛けた後に流心から出せる余裕を残します。追って戻る魚には、次の一投でトゥイッチ幅を狭くします。良い場所ほど一投で終わらせず、角度を変えてもう一度通します。同じ場所へ通し続けると警戒されやすいので、反応がなければ立ち位置を変えます。