砂泥底のカケアガリや船道へ仕掛けを投げ、近・中・遠へ置いてアタリが出る距離を探る釣りです。
投げ釣りは、砂泥底のカケアガリ、港内の深み、海藻帯の切れ目に仕掛けを置いて待つ釣りです。最初から一点に絞らず、竿を2〜4本出せるなら扇状に投げ分け、どの距離でオモリが重くなるかを探ります。
仕掛けを遠投したら糸ふけを取り、置き竿でアタリを待ちます。25〜35号のオモリをフルキャストするため、後方確認と隣との間隔を取ります。投入後は竿先を見やすい角度に置き、波や風の揺れと魚のアタリを見分けます。
5〜10分に一度、竿を寝かせたまま50cm〜1mだけゆっくり仕掛けを引いて、砂煙を出します。カレイは底の変化や濁りに寄るので、誘いは大きく動かすより、仕掛けをカケアガリに掛け直す感覚です。根掛かりが多い場所では誘いを控え、置き場所で勝負します。
穂先がクンクンと叩くように動いたら、すぐに強く合わせず、竿を手に取って重みを聞きます。食い込んだら竿を大きく立て、一定の速度で巻きます。カレイは口が柔らかいので、強すぎるアワセやポンピングは口切れにつながります。
回収ごとにエサの房掛けが短くなっていないか、マムシが潰れていないかを見ます。時合は短いことがあるので、近くで釣れたらエサを新しくしてすぐ打ち返します。傷んだエサや仕掛け袋は持ち帰ります。
アタリが遠い時は、まず投げる距離と角度を変えます。次に誘いの間隔を5分から3分へ詰め、反応がなければアオイソメにマムシを足す、段差仕掛けやビーズで目立たせる、という順で変えます。釣れた距離が分かったら、同じ距離帯へ横展開して群れの通り道を探ります。