FISH GUIDE
冬の投げ釣りの王道ターゲット。マコガレイ・イシガレイ・マガレイなど種類が豊富で、産卵前の「乗っ込み」期が最盛期となる。煮付け・刺身・唐揚げが絶品で、特に子持ちカレイの煮付けは冬の最高のごちそう。「ヒラメ40、カレイ20」の格言通り、アタリから20秒待つのが基本。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ○「戻りガレイ」「花見ガレイ」で3月中旬まで好期。4月以降は深場移行で数減少 | ○産卵後の回復個体を小突きで狙う。水深20-40mの砂泥底がポイント |
| 夏 | ×水温20℃超で深場へ移動。岸からの投げ釣りは成立困難 | △水深50m以深の深場で狙えるが、活性低く渋い。他の魚種を狙う方が効率的 |
| 秋 | ○10月から水温低下で浅場に接岸開始。投げ釣り「秋カレイ」シーズン本格化 | ◎一足早く好調。小突き釣りで荒食い個体を狙う。オモリ30-40号 |
| 冬 | ◎乗っ込み最盛期。ジェット天秤+2本針、オモリ25-30号で遠投。型・数ともに最高 | ◎小突き釣り最盛期。片天秤+オモリ30-50号。先調子の竿で穂先を使い誘う |
適水温: 10-18℃
産卵後だが、3月初旬〜中旬は「戻りガレイ」「花見ガレイ」と呼ばれ、体力回復のため浅場に寄る個体がまだ狙えます。朝マヅメ・夕マヅメと潮変わり目が時合。
ポイントはカケアガリ・深み・海藻帯近くの潮のヨレ。投げ釣りでは5〜10分に一度の誘い(さびき or オモリ跳ね上げ)が効果的。
高水温を避けて深場に落ち、岸からは厳しい。船で水深50m以深の深場を探れば釣れることもあるが、積極的に狙う時期ではないです。 夏は他の魚種(シロギス・ハゼ等)に切り替えるのが賢明。
水温低下で浅場に接岸開始。10月以降は「秋カレイ」として投げ釣りシーズン本格化。
船では一足早く好調に。荒食い期で活性が高く、エサを新鮮に保ち回収ごとに交換すると数が伸びる。
誘いは「さびき」(ゆっくり底を引きずる)が基本。砂煙でアピールする「オモリ跳ね上げ」も有効です。
乗っ込みで浅場に集まり、投げ釣りの最盛期。12月後半〜1月が産卵期のため、この直前の子持ちカレイが狙い目。
時合は朝マヅメ・夕マヅメと潮変わり目の短時間に集中。近くで釣れたら即座にエサ交換・打ち返しで手返しを早める。
寒さ対策をしっかりして、粘り強く攻めることが良型への近道。
マガレイが主なターゲットで、石狩湾・苫小牧・釧路などが名ポイント。 投げ釣りは10〜5月がシーズンで、本州より長期間狙える。40cm超の大型も珍しくない。 船釣りは根室・釧路沖で大型マガレイの実績が高い。
秋田・山形沿岸でマガレイ・マコガレイが狙える。男鹿半島・酒田港などが人気ポイント。 投げ釣りは11〜3月がベストシーズン。日本海側特有の荒波に強い重めのオモリ(30号以上)が必要。 船釣りは少ないが、船カレイ乗合で大型を狙える。
三陸・仙台湾・松島湾が人気な好漁場。マコガレイ・イシガレイの両方が狙える。 投げ釣りは10〜4月がシーズンで、特に仙台湾の七ヶ浜・塩釜は人気ポイント。 船カレイは仙台湾・松島湾で乗合船が出ており、小突き釣りで数・型ともに狙える。東北太平洋側では仙台湾〜常磐が主力で、北側は分布域の端に当たる。
新潟・富山・石川・福井の沿岸でマガレイ・マコガレイが狙える。 直江津・富山湾・能登半島などが名ポイント。冬の日本海は荒れやすいが、凪の日を狙えば大型の期待大。 投げ釣りは11〜3月、オモリ30号以上で荒波に対応。
東京湾・相模湾が主なフィールド。投げ釣り・船釣りともに人気が高い。 マコガレイが主で、種小名「yokohamae」は横浜近海に由来するほど古くから好漁場。 投げ釣りは11〜3月がベストシーズン。船カレイは東京湾・相模湾で乗合船が出ている。
駿河湾・伊勢湾・三河湾が主なフィールド。マコガレイが中心で、温暖な気候のため本州太平洋側では最もシーズンが長いエリア。 投げ釣りは11〜3月がシーズン。静岡の焼津・清水、愛知の知多半島・渥美半島が人気ポイント。サーフ・波止・漁港と多彩なフィールドが揃う。 船カレイは伊勢湾・三河湾で乗合船が出ている。
大阪湾・播磨灘・若狭湾が主なフィールド。マコガレイが中心で、関西では「マコ」と呼ばれ親しまれている。 投げ釣りは11〜3月がベストシーズン。瀬戸内海側は波穏やかで投げ釣りしやすく、初心者でも入門しやすい。 船カレイは大阪湾・播磨灘で乗合船が出ており、小突き釣りで数・型ともに狙える。子持ちカレイの時期は人気が高い。 紀南(白浜・串本)は黒潮の影響で水温が高くカレイの分布域外のため対象外。
瀬戸内海側(岡山・広島・山口)がマコガレイの好漁場。山陰側(鳥取・島根)でもマガレイが狙える。 投げ釣りは10〜4月がシーズン。瀬戸内は波穏やかで投げ釣りしやすい。 船カレイは瀬戸内海で乗合船が充実。
瀬戸内海側(香川・愛媛)でマコガレイが狙える。高松・今治・松山周辺が主なポイント。 投げ釣りは11〜3月がベストシーズン。鳴門海峡周辺も砂泥底でカレイの実績がある。 太平洋側(土佐・高知)は黒潮の影響で水温が高くカレイの分布域外のため対象外。宇和海でも実績は限定的。 船カレイは瀬戸内海で乗合船が出ている。
北九州〜大分沿岸でマコガレイが狙える。大分県別府湾の「城下ガレイ」は1匹数千円の高級ブランドとして珍重される。 投げ釣りは11〜3月がベストシーズン。関門海峡・別府湾・中津干潟などが人気ポイント。 南九州・沖縄はカレイの分布域外。