船からビシでコマセを出し、指示ダナに付けエサを入れる釣りです。同船全体でコマセの帯を作るため、タナ合わせが釣果に直結します。
6:4〜7:3調子の船竿を使います。ビシをしゃくれる張りと、メジナの突っ込みを吸収する胴の曲がりを見ます。船メジナはコマセ帯へ仕掛けを入れ、掛けた後に細めハリスを守る釣りなので、硬さよりクッション性とシャクリ後の仕掛け安定を優先します。
小〜中型電動リールを使います。指示ダナへ正確に入れるため、カウンター精度と一定速の巻き上げを優先します。良型が掛かった時は電動任せにせず、竿の曲がりとドラグでハリスを守りながら、コマセ帯から外しすぎない速度で寄せます。
PE3〜4号を船宿指定に合わせます。同船で号数を合わせることでオマツリを減らし、コマセ帯もそろえやすくなります。感度目的で細くするより、ビシ号数、潮流、船中のタナ合わせを優先します。
ハリスは3〜5号を使います。尾長や大型混じりでは細くせず、クッションゴムと合わせて突っ込みを受けます。
ビシ、天秤、クッションゴム、2〜3本針を使います。ビシ窓は出しすぎず、指示ダナでコマセがまとまる開きにします。コマセはオキアミ、付けエサもオキアミを使います。付けエサは曲がらないよう刺し、コマセ帯の中で自然に沈む姿勢にします。
船コマセは、指示ダナ厳守の釣りです。自分だけ違うタナへ撒くとコマセ帯が散るため、船長の指示に合わせてビシを止めます。
ビシを指示ダナへ入れ、数回しゃくってコマセを出します。撒きすぎるより、同船全体で同じ層に効かせることを優先します。
船のコマセ釣りは、全員で同じ層へコマセを集める釣りです。自分だけ上げ下げすると魚が散るため、探る時も指示幅の中で動かします。
天秤、クッションゴム、2〜3本針を使います。クッションは突っ込みを吸収し、ハリス切れを減らす役割です。
竿先が入ったら、すぐ強く合わせず巻き始めます。コマセに浮いた魚は口切れもあるため、一定速度でテンションを保ちます。
尾長や良型は船べりで最後に突っ込みます。ハリスを手でたぐりすぎず、タモ入れまで竿の曲がりとクッションで受けます。
回収ごとにビシの残りを見ます。空なら出しすぎ、残りすぎなら撒けていないため、窓を少しずつ直して指示ダナで煙幕ができる量にします。
反応が遠い時は、指示ダナの守り方・コマセ量・付けエサ。まずタナをずらさず、次にビシ窓を絞ります。付けエサは大きさより姿勢を整えます。