ソイはメバル属なので、メバルと同じルアー釣法で狙えます。ジグ単・フロートリグで夜の浅場を攻め、テキサスリグで根周りをタイトに探ります。夜行性のソイが浮いてくる夜釣りが特に有効です。
ジグ単・フロートの操作性と、根に潜られた魚を引き剥がすバットパワーのバランスが重要です。クロソイ狙いではL-Mクラスが主力。メバルメインならUL-Lで十分。ファストテーパー(先調子)で繊細なアタリを感知しつつ、バットで強引に引き剥がせる設計です。
軽量リグの操作性と、ソイの引きに対応するドラグ性能が重要です。ノーマルギア(5.0-5.3)はスローリトリーブが安定、ハイギア(5.8以上)は手返しと根からの引き剥がしに有利です。2000-2500番で150g前後の軽量モデルが操作しやすいです
PE / フロロ / PE 0.3-0.8号 / 3-5lbを基準に、根ズレ・飛距離・感度のバランスで調整します。
PE0.3-0.8号に対してフロロ1-3号リーダーをFGノットで結束し、岩礁帯・テトラ際での根ズレ耐性を確保します。ジグ単には1号、テキサスリグには2-3号と釣法に合わせて太さを使い分けます。クロソイ狙いでは2-3号(8-12lb)をセットしておくと安心です。FGノットが苦手な方はアシストツールを使うと結束が楽になります
ジグ単(1-5g、クロソイ狙いは3-5g基準)は夜間の浅場で浮いてきたソイに最適。クロソイは目線より上を食うためゆっくりフォールさせたいが、流れがある場合は5g前後で底を取る。フロートリグは遠投で沖の表層〜中層を攻略。テキサスリグは根掛かり回避性能が高く、日中のボトム攻めに有効です ピンテール系は控えめな動きで渋い時に有効。ストレート系は万能でスローリトリーブに対応。ホッグ系はテキサスリグでボトムバンピング時に効果的です
ジグ単(ジグヘッドリグ 1-3g):夜間に浅場へ浮いてきたソイを狙う基本リグ。ワーム1.5-2.5インチをセットし、表層〜中層をスローに巻きます。フロートリグ:飛ばしウキを使って沖の浅場を遠投で攻略します。夜間に活性の高いソイが中層まで浮くため有効です。テキサスリグ(5-14g):根が荒い場所や日中のボトム攻めに使います。オフセットフック+ホッグ系ワーム2-4インチで根掛かりを回避しながらボトムを這わせます。メバルタックルで大型ソイ(30cm超)が掛かると根に潜られやすいです。根が荒い場所では少し強めのタックル(L〜MLクラス、PE0.4-0.6号)を推奨です。
ジグ単・フロートは「巻き」が基本です。スローリトリーブで表層〜中層をなめるように引きます。クロソイは下顎が突出しており、目線より上のエサに反応しやすい。ジグヘッドをゆっくりフォールさせながら中層を通す誘い方が有効です。レンジキープが重要です。テキサス・フリーリグはリフト&フォール、ズル引き、ボトムバンピングで海底をじっくり探ります。夜間は中層まで浮くことも多いので、ボトムに固執せず中層も探ります。
ジグ単では「コツン」という繊細なアタリ。テキサスでは「ゴン」という明確なアタリが出ます。いずれも根に潜られる前に即アワセします。ソイはメバルより引きが強いため、ドラグを緩めにセットします。
クロソイ釣りはデイとナイトで攻略が全く変わります。デイゲームではソイがストラクチャー(テトラ・岸壁・沈み根)にタイトに張り付くため、テキサスリグでベイトタックル+ナチュラル系カラー(ブラウン・グリーン・シルバーラメ)を使い、リフト&フォールで穴の中にしっかり通します。掛けたら強引に穴から引きずり出す意識が必要です。ナイトゲームではソイがストラクチャーから離れて浮くため、ジグヘッドリグでスピニングタックル+派手系カラー(ホワイト・チャート・グロー)でメバリングのように上からレンジを刻んで探ります。同じポイントでも昼夜でタックルとアプローチを切り替えるのが釣果を伸ばすコツです。
クロソイはソイ類で最も浮く魚で、海面ボイルもあるためスイミング・中層攻略が特に効きます。ムラソイは30-60cmの極浅場を狙うのが基本で、ライトゲームロッド(UL-L)+2000番+フロロ4lbまたはPE0.6号、ワームは白・ピンク系の2-3インチ、ジグヘッドは2.5g基準で根掛かり多発のため12個以上携行が安心です。タケノコメバル(東北名ベッコウゾイ)は海藻繁茂エリアや内湾・運河の障害物にタイトに付くため、テキサスリグ・フリーリグの3-4インチクロー系(バグアンツ3in、ハタ喰い・蝦3.0inなど)が王道で、夕マズメが圧倒的に反応良好です。
50cm超の「ゴジラ」サイズを狙う上級者向けに、東北方面では15-22cmのビッグベイトを使ったクロソイ釣法が確立されています。スイムサーペント215(21.5cm/アダスタ)、エスドライブ17cm 42g(エバーグリーン)、レプリケーターDSF 22cm 2.4oz(イマカツ)、トビキチ16cm 49g(ボンバダ)等を表層からただ巻きで通します。クロソイは食い上げバイトが多いため、魚の下にルアーを通すと反応せず、必ず魚の上を通すレンジ設定が肝です。15-20cmのボラを丸呑みする悪食ぶりで、偏食が少ないのが特徴です。
ワームをピンテール系に変更してアクションを控えめに。レンジを変える(ボトム→中層→表層と探る)。カラーをホワイト・チャート・グローに変更(夜釣り時は特に有効)。リフト&フォールのフォール時間を長くしてスローに誘います。潮止まり前後は活性が落ちやすいので、潮が動き出すタイミングを狙います。