FISH GUIDE
1mを超える「海のギャング」。
ワイヤーを噛み切る鋭い歯と、イセエビと共生する臆病な一面を併せ持つ。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | 船 | |
|---|---|---|
| 春 | ○シーズンイン。水温上昇でぶっこみ釣りが成立 | ○磯釣り・イシダイ釣りの外道として掛かる機会あり |
| 夏 | ◎ベストシーズン。産卵期で活性特に良い、夜釣りが有効 | ◎イシダイ・クエ釣りの外道として多数掛かる |
| 秋 | ○シーズン継続。日中でも釣れるチャンスあり | ○イシダイ釣りの外道として安定して掛かる機会 |
| 冬 | △低活性だがポイント絞れば可能。粘りの釣り | △イシダイ・クエ釣りで外道として稀に掛かる |
水温上昇とともに活動が活発化。ぶっこみ釣りで岩礁帯やテトラ周りを攻めます。夜釣りが基本だが、曇天・雨天なら日中でもチャンスあり。サバ・イカ切り身でポイントを探ります。まだ本格シーズン前なので、ポイント選びが釣果を左右します。磯釣りの外道として掛かることも多いです。
高水温で最も活性が高く、専門に狙うなら最適期。夜釣りでぶっこみ仕掛けを投入すると高確率でヒット。
8月は産卵期で活発に動き回ります。岩礁帯、テトラ帯、磯場の隙間がポイントです。
臭いの強いエサ(サバ切り身、イカ、タコ足)を使います。ワイヤーハリス必須。
イシダイ釣りの外道としても多いです。
産卵後も活性は維持。ぶっこみ釣りで狙えます。水温低下に伴い日中でも釣れるチャンスが増えます。高知・和歌山では秋から専門に狙う釣り人が増える時期。イシダイ釣りの外道としても安定して掛かります。夜釣りが基本だが、曇天時は日中も可能性あり。サバ・イカ切り身でテトラ際や岩礁帯を探ります。
水温低下で活性は落ちるが、釣れないことはないです。ポイントを絞って粘る釣りになります。
磯場やテトラの奥深くに潜むため、ピンポイントで仕掛けを入れる必要があります。ワイヤーハリス必須。
高知・和歌山の専門釣り人は冬でもぶっこみ釣りで狙います。外道としてイシダイ・クエ釣りでも掛かります。
ウツボは黒潮が通る暖かい海域に分布する魚で、北海道は完全に分布域外となる。北海道でウツボを狙うことはできない。
本州以南の太平洋沿岸が主な生息域で、北限は岩手県付近。北海道でロックフィッシュを狙うならアイナメ・ソイ類へのタックル流用が現実的。
ウツボ狙いのぶっこみ釣りは関東以南への遠征が必要。
日本海側は暖流の影響が弱く、ウツボの分布域からは外れる。ぶっこみ釣りが成立する状況ではない。
稀に対馬暖流の影響がある山形県南部〜新潟県境付近で過去に記録があるが、狙って釣れる魚ではない。東北日本海側でロックフィッシュを狙うならアイナメ・クロソイ・キジハタへのタックル流用が現実的。
ウツボ狙いは太平洋側か関東以南へ遠征が必要。
岩手県以南が分布の北限で、黒潮の影響が強い年は磯釣りの外道として稀に掛かることがある。ただし安定した釣果は望めず、専門に狙うターゲットとしては成立しない。
宮城・福島県沿岸でも記録はあるが単発。本格的にウツボを狙うならぶっこみ釣りが成立する関東以南への遠征が現実的。
東北では根魚ならアイナメ、ソイ類が主役。
日本海側は基本的にウツボの分布域外だが、対馬暖流の影響が強い年は能登半島〜佐渡付近で稀に記録がある。狙って釣れる魚ではないため、ウツボを釣りたいなら太平洋側へ遠征が必要。
ぶっこみ釣りが成立するのは関東以南。北陸でロックフィッシュを狙うならキジハタ、カサゴ、アイナメなどが現実的なターゲット。
伊豆半島、房総半島の磯場でイシダイ・モロコ狙いの外道として釣れる。ぶっこみ釣りで専門に狙うことも可能。
専門に狙う人は少ないが、テトラ帯や岩礁でぶっこみ釣りで狙える。夜釣りが有効。
サバ・イカ切り身でワイヤーハリス必須。三浦半島、真鶴、伊豆の磯場が実績ポイント。
6-10月がシーズン、夜釣り推奨。
伊豆半島全域、遠州灘、紀伊半島東部で磯釣りの外道として安定して釣れる。ぶっこみ釣りで専門に狙うことも可能。
内湾(伊勢湾・三河湾・知多半島)は砂泥底で岩礁帯が少なく、ウツボの生息に適さないため分布域外。駿河湾周辺も黒潮の影響で水温が高く、ウツボの生息密度は高い。
6-10月がシーズン。
和歌山県は高知と並ぶウツボの名産地。串本、白浜、すさみの磯場で安定して釣れる。
ぶっこみ釣りで専門に狙う釣り人も多い。イシダイ・クエ釣りの外道としても定番。
夜釣りが基本だが、曇天時は日中も可能性あり。ワイヤーハリス必須。
磯釣りの外道としてはもちろん、専門に狙う釣り人も存在する。6-10月がシーズン。
瀬戸内海は水温がやや低く、ウツボの生息密度は低い。岡山〜広島〜山口の瀬戸内側では稀に磯釣りの外道として掛かる程度。
山口県西部(下関・関門海峡含む)の日本海側で対馬暖流の影響がある年は記録があるが安定しない。本格的にウツボを狙うなら和歌山・高知・九州方面への遠征が現実的。
磯釣りの外道狙いも確率は低い。
高知県は日本一のウツボ食文化を持つ地域。須崎市、中土佐町久礼、室戸市の磯場で安定して釣れる。
ぶっこみ釣りで専門に狙う釣り人も多く、イシダイ釣りの外道としても定番。夜釣りが基本。
徳島県では11月頃からウツボを狙う釣り人が増える。愛媛・瀬戸内側は生息密度が低く、四国では分布域の端として回遊待ちの要素が強い。
ワイヤーハリス必須。
九州全域の太平洋側、東シナ海沿岸でウツボは普通に見られる。宮崎・鹿児島の磯場では大型も。沖縄ではサンゴ礁周りに多く生息。五島列島、天草でも郷土料理として親しまれる。磯釣りの外道としても定番。九州は高知・和歌山と並ぶウツボ食文化の本場。