FISH GUIDE
磯やサンゴ礁の周りを回遊するサバ科イソマグロ属の大型魚です。
日本では南の島しょ部が主な遠征先で、ショアキャスティングでは潮が当たる瀬やリーフの縁へ大型プラグを通します。
まず見るところ
PE6〜8号を使う磯の大物釣りです。現地ガイドや渡船店と渡礁可否、釣り座、退路、取り込み役を決めてから始めます。反応がない時は色だけを替え続けず、潮が当たる筋、ルアーの泳ぐ深さ、引く速さを順に見直します。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| おかっぱり | |
|---|---|
| 春 | ◎遠征候補の時期。回遊と渡礁可否を現地へ確認 |
| 夏 | ○暑さ、風、うねりを優先して中止判断する |
| 秋 | ◎台風とうねりを避け、渡礁できる日だけ狙う |
| 冬 | △季節風で渡礁機会が減る。現地判断を優先 |
適水温: 熱帯・亜熱帯の暖かい海域。釣行日は一律の適水温ではなく、現地の直近情報で判断
3〜6月は遠征候補にできます。繁殖生態は詳しく分かっていないため、産卵前の荒食いとは断定せず、渡船店やガイドの直近釣果を確かめます。
7〜8月も狙える地域がありますが、高水温だけで高活性とは決められません。熱中症対策と飲料を準備し、風やうねりで渡礁できない時は中止します。
9〜11月を遠征候補にできますが、台風通過後を荒食いと決めつけて危険な磯へ入りません。渡船店が出船でき、うねりが残らず、回遊情報がある日を選びます。
12〜2月は季節風で渡礁できる日が限られます。地域差が大きいため、年間表だけで可否を判断せず、渡船店やガイドへ確認します。
北海道でイソマグロを狙う釣りは一般的ではありません。遠征先を探す場合は、実績のある南の島しょ部のガイドや渡船店へ相談します。
東北日本海側でイソマグロを狙う釣りは一般的ではありません。偶発的な記録を釣行根拠にせず、実績のある地域へ遠征します。
東北太平洋側でイソマグロを狙う釣りは一般的ではありません。分布の推測と実際の釣果を混同せず、現地の釣果情報がない限り対象魚として案内しません。
北陸・日本海側でイソマグロを狙う釣りは一般的ではありません。固定した適水温だけで分布を断定せず、安定した釣果情報がない地域として扱います。
相模灘と伊豆・小笠原諸島には分布記録があります。ただし、分布記録だけでショアキャスティングが成立するとは限りません。島ごとのガイドや船宿へ、直近の回遊と釣り方を確認します。
太平洋沿岸には分布記録がありますが、東海本土で安定して狙う釣りとしては扱いません。遠征を計画する時は、黒潮位置だけで決めず、現地の釣果と受け入れ可能なガイドを確認します。
太平洋沿岸には分布記録がありますが、近畿で安定して狙う釣りとしては扱いません。串本などの釣行も、魚種名だけで遠征せず、船宿やガイドの対象魚と直近釣果を確認します。
山陰・日本海側でイソマグロを狙う釣りは一般的ではありません。偶発的な記録を釣行根拠にせず、安定した釣果情報がない地域として扱います。
高知県の外洋側では生物記録がありますが、島や渡船区ごとに対象魚と釣り方が異なります。黒潮位置だけで釣果を予測せず、渡船店の直近情報と安全基準を確認します。瀬戸内海の釣法としては案内しません。
トカラ、奄美、沖縄、小笠原はイソマグロ遠征の候補になります。ただし、島ごとに立入条件、渡船方法、使える釣り方が異なります。実績の数字を一般化せず、受け入れ先の直近釣果と指示を確認します。