FISH GUIDE
トラフグ(Takifugu rubripes)は胸びれ後方の黒斑と強い歯が目印のフグ科魚類です。
船では喰わせとカットウを使い分け、重い引きを取り込むまで一定の張りを保つのが醍醐味。
まず見るところ
自己調理をせず、未処理魚を人へ譲らない。地域規定に従って処理された可食部だけを受け取る。
釣り方を選ぶ
仕掛けや手順の細部は、それぞれの釣り方ページで確認できます。
| 船 | |
|---|---|
| 春 | ◎東京湾の公式実釣例があり、予約時に仕掛けと処理方法を確認する |
| 夏 | △出船の有無を海域ごとに確認し、前年の情報だけで釣行を決めない |
| 秋 | △地域差が大きいため、当年の専門船案内と指定仕掛けを確認する |
| 冬 | ○春の専門船が始まる時期は年と海域で変わるため船宿発表を待つ |
水産庁資料では産卵期は3〜6月です。東京湾では2025年4月のメーカー公式実釣例があります。船釣りへ出る前に、当日のオモリ、PE号数、喰わせとカットウの扱い、魚の処理方法を船宿へ確認します。
生態資料から全国一律の船釣りシーズンを決めることはできません。専門船の案内がない海域で自己流の仕掛けを持ち込まず、出船中の船宿がある場合だけ、対象魚、仕掛け、毒処理の手順を確認して計画します。
日本海、東シナ海、黄海を含む広い分布と、遊漁船の営業時期は同じ意味ではありません。釣りへ行く海域でトラフグ専門船が出ているかを確認し、カットウの可否、オモリ、道糸を船宿指定へ揃えます。
冬から春への出船開始は、海域や年の状況で変わります。古い解禁日や一律の水温目安を使わず、予約先がトラフグを対象にしていること、仕掛けの販売や貸し出し、処理済み可食部の受け取り条件を確認します。
シマノは内房勝山港出船の東京湾トラフグ実釣を公開しています。手巻きと小型電動の例がありますが、仕掛けと出船時期は利用する船宿の案内を優先します。
水産庁の資源資料は日本海のトラフグを扱います。ただし分布・資源情報だけでは専門船の営業を示さないため、釣行可否や地域の処理要件は現地の船宿へ確認します。
水産庁資料では東シナ海・黄海を含む資源として整理されています。遊漁の時期、仕掛け、持ち帰り方法を資料から一律に広げず、利用する地域の規定と船宿案内に従います。