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ウツボの釣り方・タックル完全ガイド

1mを超える「海のギャング」。ワイヤーを噛み切る鋭い歯と、イセエビと共生する臆病な一面を併せ持つ。高知の「たたき」は門外不出の骨抜き技術で仕立てる絶品郷土料理。ぶっこみ釣りで専門に狙う価値あり。

動画でわかる:ウツボの釣り方

ウツボと同じタックル構成で狙える魚種です

ウツボの特徴・生態

釣り方

専門に狙う釣り人は少なく、磯釣りの外道として釣れることが多いです。専門に狙う場合はブッコミ釣りが主流で、サバやイカの切り身など臭いの強いエサを使います。鋭い歯で通常のハリスは切られるためワイヤーリーダーが必須。夜行性のため夜釣りが有利ですが日中でも狙えます。取り込み時は暴れて噛みつくこともあるため十分注意してください。

「海のギャング」と呼ばれる獰猛な外見とは裏腹に、実は臆病でおとなしい性質の魚です。イセエビとの相利共生でも知られ、高知県では「うつぼのたたき」が名物として人気があります。 【生態と習性】 水深2〜60mの岩礁帯・テトラポッド・サンゴ礁の隙間に生息します。完全な夜行性で、昼間は穴や岩の割れ目に頭だけ出して潜み、夜間に活発に活動します。大型甲殻類・タコ・魚類を捕食する肉食性で、縄張り意識が強く同じ穴に長く住み着きます。イセエビとの共生関係が有名で、ウツボがいる穴にはタコが近寄れないため、イセエビはウツボの近くに棲むことで天敵から身を守ります。

食文化など

高知県の「うつぼのたたき」が名物で、昭和47年に高知市で小骨を取り除く独自技術が開発されて商品化が進みました。和歌山県では干物の素揚げ甘辛煮、千葉県では開き干しが冬の風物詩。ゼラチン質のコラーゲンが豊富で低カロリー・高たんぱく。かつては産後の体力回復食として山間部で重宝されました。

地方名

高知県では「ナダ」「ナマダ」、一部地域で「キダコ」「ジャウナギ」とも呼ばれます。

ウツボのベストシーズン・釣れる時期

おかっぱり
シーズンイン。水温上昇でぶっこみ釣りが成立磯釣り・イシダイ釣りの外道として掛かる機会あり
ベストシーズン。産卵期で活性最高、夜釣りが有効イシダイ・クエ釣りの外道として多数掛かる
シーズン継続。日中でも釣れるチャンスありイシダイ釣りの外道として安定して掛かる機会
低活性だがポイント絞れば可能。粘りの釣りイシダイ・クエ釣りで外道として稀に掛かる

ウツボの季節別攻略ガイド

3〜5月)のウツボ釣り

水温上昇とともに活動が活発化。ぶっこみ釣りで岩礁帯やテトラ周りを攻めます。

夜釣りが基本だが、曇天・雨天なら日中でもチャンスあり。サバ・イカ切り身でポイントを探ります。

まだ本格シーズン前なので、ポイント選びが釣果を左右します。磯釣りの外道として掛かることも多いです。

6〜8月)のウツボ釣り★ベストシーズン

高水温で最も活性が高く、専門に狙うなら最適期。夜釣りでぶっこみ仕掛けを投入すると高確率でヒット。

8月は産卵期で活発に動き回ります。岩礁帯、テトラ帯、磯場の隙間がポイントです。

臭いの強いエサ(サバ切り身、イカ、タコ足)を使用です。ワイヤーハリス必須。

イシダイ釣りの外道としても多いです。

9〜11月)のウツボ釣り★ベストシーズン

産卵後も活性は維持。ぶっこみ釣りで狙えます。

水温低下に伴い日中でも釣れるチャンスが増えます。高知・和歌山では秋から専門に狙う釣り人が増える時期。

イシダイ釣りの外道としても安定して掛かります。夜釣りが基本だが、曇天時は日中も可能性あり。

サバ・イカ切り身でテトラ際や岩礁帯を探ります。

12〜2月)のウツボ釣り

水温低下で活性は落ちるが、釣れないことはないです。ポイントを絞って粘る釣りになります。

磯場やテトラの奥深くに潜むため、ピンポイントで仕掛けを入れる必要があります。ワイヤーハリス必須。

高知・和歌山の専門釣り師は冬でもぶっこみ釣りで狙います。外道としてイシダイ・クエ釣りでも掛かります。

ウツボ釣りの地域別ポイント・攻略法

北海道

ウツボは黒潮が通る暖かい海域に分布する魚で、北海道は完全に分布域外となる。 北海道でウツボを狙うことはできない。本州以南の太平洋沿岸が主な生息域で、北限は岩手県付近。 北海道でロックフィッシュを狙うならアイナメ・ソイ類へのタックル流用が現実的。ウツボ狙いのぶっこみ釣りは関東以南への遠征が必要。

東北(日本海側)

日本海側は暖流の影響が弱く、ウツボの分布域からは外れる。ぶっこみ釣りが成立する状況ではない。 稀に対馬暖流の影響がある山形県南部〜新潟県境付近で過去に記録があるが、狙って釣れる魚ではない。 東北日本海側でロックフィッシュを狙うならアイナメ・クロソイ・キジハタへのタックル流用が現実的。ウツボ狙いは太平洋側か関東以南へ遠征が必要。

東北(太平洋側)

岩手県以南が分布の北限で、黒潮の影響が強い年は磯釣りの外道として稀に掛かることがある。 ただし安定した釣果は望めず、専門に狙うターゲットとしては成立しない。宮城・福島県沿岸でも記録はあるが単発。 本格的にウツボを狙うならぶっこみ釣りが成立する関東以南への遠征が現実的。東北では根魚ならアイナメ、ソイ類が主役。

上越・北陸

日本海側は基本的にウツボの分布域外だが、対馬暖流の影響が強い年は能登半島〜佐渡付近で稀に記録がある。 狙って釣れる魚ではないため、ウツボを釣りたいなら太平洋側へ遠征が必要。ぶっこみ釣りが成立するのは関東以南。 北陸でロックフィッシュを狙うならキジハタ、カサゴ、アイナメなどが現実的なターゲット。

関東

伊豆半島、房総半島の磯場でイシダイ・モロコ狙いの外道として釣れる。ぶっこみ釣りで専門に狙うことも可能。 専門に狙う人は少ないが、テトラ帯や岩礁でぶっこみ釣りで狙える。夜釣りが有効。サバ・イカ切り身でワイヤーハリス必須。 三浦半島、真鶴、伊豆の磯場が実績ポイント。6-10月がシーズン、夜釣り推奨。

エリア詳細(9件)+

東海

伊豆半島全域、遠州灘、紀伊半島東部で磯釣りの外道として安定して釣れる。ぶっこみ釣りで専門に狙うことも可能。 内湾(伊勢湾・三河湾・知多半島)は砂泥底で岩礁帯が少なく、ウツボの生息に適さないため分布域外。 駿河湾周辺も黒潮の影響で水温が高く、ウツボの生息密度は高い。6-10月がシーズン。

エリア詳細(9件)+

近畿

和歌山県は高知と並ぶウツボの名産地。串本、白浜、すさみの磯場で安定して釣れる。ぶっこみ釣りで専門に狙う釣り人も多い。 イシダイ・クエ釣りの外道としても定番。夜釣りが基本だが、曇天時は日中も可能性あり。ワイヤーハリス必須。 磯釣りの外道としてはもちろん、専門に狙う釣り人も存在する。6-10月がシーズン。

エリア詳細(9件)+

山陰・山陽

瀬戸内海は水温がやや低く、ウツボの生息密度は低い。岡山〜広島〜山口の瀬戸内側では稀に磯釣りの外道として掛かる程度。 山口県西部(下関・関門海峡含む)の日本海側で対馬暖流の影響がある年は記録があるが安定しない。 本格的にウツボを狙うなら和歌山・高知・九州方面への遠征が現実的。磯釣りの外道狙いも確率は低い。

エリア詳細(3件)+

四国

高知県は日本一のウツボ食文化を持つ地域。須崎市、中土佐町久礼、室戸市の磯場で安定して釣れる。 ぶっこみ釣りで専門に狙う釣り人も多く、イシダイ釣りの外道としても定番。夜釣りが基本。 徳島県では11月頃からウツボを狙う釣り人が増える。愛媛・瀬戸内側は生息密度が低く、四国では分布域の端として回遊待ちの要素が強い。ワイヤーハリス必須。

エリア詳細(3件)+

九州・沖縄

九州全域の太平洋側、東シナ海沿岸でウツボは普通に見られる。 宮崎・鹿児島の磯場では大型も。沖縄ではサンゴ礁周りに多く生息。 五島列島、天草でも郷土料理として親しまれる。磯釣りの外道としても定番。 九州は高知・和歌山と並ぶウツボ食文化の本場。

エリア詳細(6件)+

ウツボの釣り方・おすすめタックル

ウツボぶっこみ釣り

臭いの強いエサを岩礁帯やテトラの隙間に投入し、夜の海で獰猛なアタリを待つ釣法。ワイヤーハリス必須で、「海のギャング」と呼ばれるウツボの強烈な引きと力勝負を繰り広げます。磯釣りの外道として掛かることも多いが、専門に狙う釣り人もいます。

関連動画

ぶっこみ釣り仕掛け(捨てオモリ式)の仕掛け図

おすすめロッド

2.4m / MH〜H

選ぶ理由

2.4mのMH〜Hパワー先調子ロッドはウツボのぶっこみ釣りに適した長さとパワーバランスで、岩礁帯やテトラ際に仕掛けを正確にキャストしつつ、ウツボが根に巻きつく前に強引に引き剥がすバットパワーを確保します。

先調子(8:2〜7:3)は穂先にウツボの前アタリを感知する感度を残しつつ、フッキング後は胴〜バットの強靭なリフティングパワーで根から浮かせる設計です。

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

ロックフィッシュロッド 2.4m MH基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

ウツボのぶっこみ釣り向けのパワーロッド。

MHパワーのバットが根に巻きつくウツボを強引に引き剥がし、先調子の穂先がエサをくわえる繊細な前アタリを感知する

代表的な他の適応魚種:カサゴソイ
磯竿 4号 3.0m

基準が固まってからショップで確認する

磯場からの遠投ぶっこみ釣りに対応するパワー磯竿。4号のパワーで大型ウツボのファイトにも余裕があり、泳がせ釣りへの流用も可能な万能性

代表的な他の適応魚種:マダイイシダイ

おすすめリール

4000番

選ぶ理由

4000番のハイギア(ギア比6.0以上)はウツボが根に突進した際に素早く巻き取って浮かせるリカバリースピードに優れ、ドラグ力10kg以上の設定でウツボに主導権を渡しません。

根に巻きつかれる前に強引に浮かせる釣りのためドラグはフルロック〜きつめが基本です。

ウツボ釣りは根掛かりや歯によるタックルロスのリスクが高いため高価格帯のリールは推奨しません

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

スピニングリール 4000番 ハイギア基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

ウツボのぶっこみ釣りに必要なパワーとスピードを兼ね備えたリール。

ドラグ10kg以上のフルロック設定で根に巻きつくウツボを強引に浮かせる

代表的な他の適応魚種:青物タコ

おすすめライン

3号

選ぶ理由

PE3号はウツボのぶっこみ釣りに必要な引張強度(約20kg)と岩礁帯での根ズレ耐性を確保する太糸設定で、ウツボの強烈な引きと根に巻きつく力に対抗します。

PEの低伸度がウツボの前アタリをダイレクトに手元に伝え、フッキングタイミングを逃しません。

リーダーはナイロン10〜14号(1m)をFGノットで接続し、ノットアシスト2.0等のアシストツールで確実に結束します

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

PEライン 3号 200m基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

岩礁帯のウツボ釣りに必要な強度と耐久性を備えた太糸PE。

根ズレに強い8本編みモデルが安心で、高視認性カラーが夜釣りでのライン管理に有効

代表的な他の適応魚種:青物根魚

リーダー

10〜14号(35〜50lb) (1m)

選ぶ理由

ナイロン10〜14号リーダーはPE3号との強度バランスが良く、岩礁帯での根ズレに対するクッション効果があります。

リーダーの先にはサルカン経由でワイヤーハリスを接続するため、根ズレ対策として十分な太さが必要です

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

ナイロンリーダー 12号

基準が固まってからショップで確認する

岩礁帯の根ズレに耐えるショックリーダー。PE3号とのバランスが良く、サルカンからワイヤーハリスへの接続部分を保護する

ワイヤーハリス #48 30cm

基準が固まってからショップで確認する

ウツボの鋭い歯によるラインブレイクを完全に防止するワイヤーハリス。#48はウツボの歯に対応する引張強度約30kgで安心の太さ

FGノットアシストツール

基準が固まってからショップで確認する

PEラインとナイロンリーダーの結束補助。磯場でも確実にFGノットを組める

仕掛け

選ぶ理由

三又サルカンを使った捨てオモリ式は岩礁帯の根掛かりを前提にした仕掛けで、下方向に捨て糸+オモリを接続し、根掛かり時にオモリだけ切り離して仕掛け本体を回収できる設計。

ワイヤーハリス+ムツ針はウツボの鋭い歯と硬い顎に対応する生命線です

エサ・ルアー

選ぶ理由

サバの切り身がウツボ釣りの最強エサで、血合い部分の匂いがウツボの発達した嗅覚を強烈に刺激する。

半身を丸ごと使うダイナミックなエサ付けが大型ウツボに効果的で、切り口を多くして匂いの拡散範囲を広げる手法が有効です

ベストシーズン

6-10月がシーズン。特に8月の産卵期は活性最高で、夜釣りでぶっこみ仕掛けを投入すると高確率でヒット。水温が高い時期ほど活発に動き回る。

おすすめ時間帯

夜釣りが基本。日没後〜深夜が好時合。完全な夜行性で、昼間は穴に潜んで動かない。曇天・雨天なら日中も可能性あり。大潮の夜は特に活性が高い傾向。

おすすめポイント

岩礁帯、テトラポッドの隙間、磯場の穴周りが好ポイント。防波堤より磯が実績高い。

ウツボは同じ穴に長く住み着く習性があるため、実績ポイントは繰り返し狙う価値がある。伊豆、房総、和歌山、高知の磯場が全国的に有名。

釣り方のコツ

基本操作

ぶっこみ仕掛けを岩礁帯やテトラの隙間周辺に投入し、オモリを底につけて待ちます。竿は竿受けに置き、ドラグはフルロック〜きつめにセットします。

ウツボに主導権を渡さない設定が鉄則です。捨てオモリ式仕掛けにより根掛かり時はオモリだけ切り離せるため、岩礁帯でも仕掛けロスを最小限に抑えられます。

誘い方とポイント探り

基本は置き竿で待つスタイル。アタリがなければ30分〜1時間ごとにポイントを変えます。

同じ穴に複数匹いることもあるので、1匹釣れたら同じポイントを攻める価値ありです。エサはサバの切り身(半身)が最強で、血合いの匂いがウツボの嗅覚を刺激します。

切り口を多くして匂いの拡散範囲を広げるのがコツです。

アタリとアワセ

竿先がグイグイと引き込まれる明確なアタリが出ます。ウツボはエサを丸呑みにするため、早アワセ不要です。

十分に食い込ませてから大きくアワセます。フッキング後は根に潜られる前に即座にゴリ巻きで寄せます。

ドラグは出さません。ワイヤーハリスがウツボの歯によるラインブレイクを防止する生命線です。

取り込みと安全対策

暴れて仕掛けに絡まるため、取り込み後は鋭い歯に注意です。フィッシュグリップとプライヤー必須です。ウツボは穴に潜ると取り込みが非常に困難になるため、アワセたら迷わずゴリ巻きで勝負をつけます。

注意事項

ウツボの鋭い歯で噛まれると大怪我をするため、素手での取り扱いは厳禁です。フィッシュグリップで口を掴み、プライヤーで針を外します。

夜釣りではヘッドライト・ライフジャケット・スパイクシューズが必須装備です。テトラ帯は滑落事故のリスクがあるため足場の安全確認を徹底します。

このぶっこみ釣りタックルで狙える魚:

ウツボ延べ竿ブッコミ釣り

リールを使わず、延べ竿でウツボと真っ向勝負する上級者向けの釣法。ドラグに頼れないため、竿の弾力と腕力だけで「海のギャング」を制する究極のスリルを味わえます。足元のテトラ際や岸壁の隙間を攻める短期決戦スタイル。

関連動画

延べ竿ブッコミ仕掛けの仕掛け図

おすすめロッド

7-9m(シマノ ボーダレスGL等) / H-XH相当

選ぶ理由

通常の延べ竿ではパワー不足。大物対応の本格延べ竿(シマノ ボーダレスGL P810-T等)が必須です。

胴調子で竿全体でウツボの突進を吸収し、足元の短期決戦で一気に勝負をつけます

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

シマノ ボーダレスGL P810-T基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

8.1mの大物対応延べ竿。足元のテトラ際でウツボと真っ向勝負ができる最もバランスの良い長さ

代表的な他の適応魚種:コイ大型根魚
シマノ ボーダレスGL P900-T

基準が固まってからショップで確認する

9mの最長モデルで長いリーチ。テトラの先端など、足場から離れたポイントを攻略したい場合に有効

代表的な他の適応魚種:コイ大型根魚
シマノ ボーダレスGL P720-T

基準が固まってからショップで確認する

7.2mの取り回し重視モデル。狭いテトラ帯や足場の低い岸壁での使用に適している。操作性が良好

代表的な他の適応魚種:コイ大型根魚

おすすめリール

リール不要

-

選ぶ理由

延べ竿のためリール不使用。ドラグに頼らず竿の弾力と腕力でウツボと勝負。道糸は竿尻に直結します

おすすめライン

8-20号

選ぶ理由

PEは延べ竿との相性が悪く絡みやすいため、伸縮性のあるナイロンを使用です。太めの8-20号でウツボの強烈な突進に対応し、竿の弾力と合わせて衝撃を吸収します。

ワイヤーリーダー(50lb以上)は鋭い歯対策で絶対必須。延べ竿ではドラグがないため、ラインの伸びでショックを吸収します

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

ナイロンライン 12号 50lb基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

強度と扱いやすさのバランス型。延べ竿向けの伸縮性があり、ウツボの突進を吸収しやすい

代表的な他の適応魚種:コイ大物
ワイヤー 12号 50lb基準の起点

基準が固まってからショップで確認する

ウツボの鋭い歯対策に絶対必須のアイテム。30-50cm長さで使用し、歯が当たる範囲をカバーする

代表的な他の適応魚種:イシダイタチウオ

リーダー

12号 50lb (1-1.5m)

選ぶ理由

ウツボ専用の大型タックル。ワイヤーハリス50lb以上で歯ズレを完全に防止します。

基準をつかむ代表候補

ここでは代表例だけを見て、方向をつかみます。基準を固める時は、上の CTA から rod / line の入口へ戻ります。

ワイヤーハリス 12号 50lb

基準が固まってからショップで確認する

仕掛け

選ぶ理由

延べ竿は遠投しないためシンプルな仕掛けでOK。中通しオモリ10-15号で足元に落とし込み、ワイヤーリーダーで歯対策。

捨てオモリ仕様は根掛かりロスト時の竿折れ防止に有効です

エサ・ルアー

選ぶ理由

臭いの強いエサがウツボを誘う。サバ切り身は血の匂いでアピール、イカ切り身はエサ持ちが良い。

鮮度が落ちても問題なく食うが、付けやすさを考えるとある程度の硬さを保った状態が扱いやすいです

ベストシーズン

6-10月がシーズン。夜行性のため夜釣りがメインだが、曇天・雨天なら日中も可能性あり。水温が高い時期ほど活性が高く、8月の産卵期が最も釣りやすい。

おすすめ時間帯

夜釣りが基本。日没後〜深夜が好時合。足場の安全確認必須。夜間のテトラ帯は滑落事故のリスクがあるため、ヘッドライト・ライフジャケット・スパイクシューズが必須装備。

おすすめポイント

足元のテトラ際、岸壁の隙間、磯場の穴周りが好ポイント。延べ竿は遠投できないため、足元の近距離戦がメイン。

テトラ帯や漁港の岸壁が狙い目。伊豆、房総、和歌山、高知の磯場で上級者が楽しむ釣法。

釣り方のコツ

基本操作

竿尻に道糸を直結し、足元のテトラや岸壁の隙間にエサを落とし込みます。オモリを底につけたら竿を持って待機します。リールがないため置き竿厳禁です。

誘い方

基本は待ちの釣り。時折竿先を上下させてエサをアピールします。アタリがなければポイントを移動します。

アタリとアワセ

竿先にゴンゴンとした前アタリが出たら構えます。本アタリで竿ごと引き込まれる衝撃が来ます。十分に食い込ませてから竿全体でアワセます。

取り込み

アワセたら即座に竿を立て、一気に浮かせます。延べ竿はリールのドラグがないため、竿の弾力だけで耐えます。

根に潜られる前に勝負をつける短期決戦です。タモ網必須です。

50cmを超えると玉網では難しく、ギャフが必要になることもあります。

注意事項

延べ竿でのウツボ釣りは上級者向け。リールのドラグに頼れないため、竿の弾力と自分の腕力だけで1mの暴れ馬と対峙します。

スリルは最高だが、無理は禁物です。大型が掛かったら潔く切ることも選択肢です。

安全第一で楽しみます。足場の安全確認を徹底します。

夜釣りではヘッドライト、ライフジャケット必須です。鋭い歯に噛まれると大怪我をするため、取り込み後はフィッシュグリップとプライヤーで慎重に扱います。

この延べ竿ブッコミ釣りタックルで狙える魚: